MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでも雛旅。古(いにしえ)の雛を訪ねる、4泊5日の長野・岐阜・愛知 53 - 宝善亭と徳川園(2021年3月30日/5日め)

2021年3月30日 徳川園で。(愛知県名古屋市)


3月30日


徳川美術館で、
30以上もの古雛を堪能し、
ようやく見学を終えました。


通路を歩いていると、
日本庭園の小径の先に、
なにか見えます。


「宝善亭」です。ここにも、ぜひ行ってみたいと思っていました。(画像をお借りしました)


【宝善亭】
「徳川美術館」の一角に佇む、由緒ある日本料理店です。江戸時代の名古屋城下で、仕出し料理屋として創業して300余年の、「八百彦本店」がプロデュースしています。日本家屋の店内では、本格的な会席料理の御膳を中心に、彩り豊かな「日本の食」を堪能できるそうです。ランチでは、予約なしでいただけるメニューもあります。


徳川美術館に行ったら、
このお店でランチをいただきたい、
と思っていました。
なぜなら、この場所ならではということで、
徳川家ゆかりの御膳料理
提供しているからです。
かつて、織田信長が安土城で
徳川家康をもてなした献立を
参考にしているそうです。


日本庭園を眺めながら
お食事できるそうで、
「徳川美術館のあとは、
 ここでごはんを食べたいなあ…」
と思っていました。
けれど、あいにくマリオットで、
朝食ビュッフェを食べ過ぎました。爆


もうお昼すぎなのですが、
全然、お腹がすきません。
(あれだけ食べたら、そりゃそうだろ。😂😂)


なので、ここでの食事は、
あきらめました。


メニューだけ、撮らせていただきました。おいしそうですよね。

この期間限定の、雛御膳です(2800円)。(以下、画像をお借りしました)

旬小箱(2500円)

うなぎ懐石(6000円)


こうして写真を見ていると、
ああ、やっぱり食べたかったなあ…😭
と…。
後悔しても遅いのですが。


美術館を出て、お隣りの徳川園まで歩きました。写真は、徳川園の入り口にある、「蘇山荘(そざんそう)」です。1937年(昭和12年)の名古屋汎太平洋平和博覧会で使用された、「旧迎賓館」を、そのまま移築してきました。国の登録有形文化財に指定されています。

この橋をわたると、徳川園が始まります。


【徳川園】
尾張徳川家に伝わる文化遺産の一つで、総面積2.3ヘクタールにも及ぶ池泉回遊式の日本庭園です。もともとは、徳川御三家・尾張藩二代藩主光友の隠居所として、1695年(元禄8年)に造営された、大曽根御屋敷跡でした。
高低差のある地形に林を配しており、立体的に迫る大きな岩組みや配置された山、大曽根の瀧、渓流、龍仙湖、牡丹園、菖蒲田を木曽山脈、木曽三川、伊勢湾、濃尾平野に見立てたしつらえで、自然の風景、景観が凝縮された大名庭園です。

光友の歿後、大曽根別邸は、尾張藩家老の成瀬家、石河家、渡邊家に渡ります。1889年(明治22年)、尾張徳川家の手に戻り、その邸宅となったが、1931年(昭和6年)、尾張徳川家第19代当主徳川義親により、名古屋市に寄贈されました。が、1945年(昭和20年)、名古屋大空襲に被災し、破壊されました。その後はただの公園に整備されたのですが、2005年(平成17年)に、日本庭園として再び造営されました。
植物がおりなす荘厳さは、今に伝えられており、新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲の花々、秋にはイロハモミジやヤマモミジなどを楽しむことができます。


最初に見えてくるのが、「虎仙橋(こせんきょう)」という檜造りの木橋です。この周辺は、園内でも随一の紅葉スポットなのだそうです。

11月頃だと、こんな感じなんですね。橋のたもとのモミジは、上部が赤色、下部が黄色に変わり、赤と黄色の見事なコントラストを見せてくれるそうです。(画像をお借りしました)

「虎仙橋」の下は「虎の尾」と呼ばれる渓流になっています。ゆるやかに曲がる水の流れが虎のしっぽに見えることから、名づけられました。

樹々の緑が美しくて、ついつい、歩みを止めて見とれてしまいました。

庭園と言うより、まるで山の中を歩いているようでした。

龍仙湖に出ました。徳川園の最大の見どころのひとつです。遠くに見えている橋は、「西湖堤(せいこつつみ)」と言います。中国にある世界遺産・西湖の景色を模して造営されました。おや? 橋の上で、撮影をしているようです。

ちなみに、こちらが本物の西湖です。(画像をお借りしました)

「西湖堤」の手前には、たくさんのスタッフも。雑誌の撮影かな、と思ったら…、

本物のカップルでした。きれいですね~。^^ 名古屋の人って、徳川美術館だけでなく、徳川園でも結婚写真を撮るんですかっ。すごい~。うらやましい~。笑

こ、こんなところで、結婚写真。😅

絵になりすぎですよ…。


あまりにうらやましすぎて、
ずううっと、見ていました。😍😍
徳川園よりも、このおふたりの方が、
心に残っているくらいです。笑


どうぞお幸せに…。


(つづく)

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