コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 25 - アイヌ衣装の美に酔う(2020年11月30日/4日め)
(2021/04/03 12:05記)
2020年11月30日 「旧イギリス領事館」で。(北海道函館市・元町末広町伝統的建造物群保存地区)
11月30日
山丹服の隣りには、
アイヌの民族衣装が展示してあります。
すごい模様ですね。南米マヤの幾何学模様を思い出しました。
さらにそのあとも、民族衣装がずらりと並びます。
ひとつひとつに、独特のデザインが施されていて、そして美しい。^^
アイヌ文化の美、ですね。
ブーツやマタンㇷ゚シ(鉢巻)とのコーディネイトが、心憎いばかりです。
美しい、アイヌ模様のお財布。
フードのついた防寒着。ボトム部分のテープがすばらしい。アイヌの人々って、おしゃれですねえ。
北海道アイヌのかんじきとわらじ。
樺太アイヌの手袋。素材は、犬毛、ビロード、木綿。下に写っているのは帯です。
イテリメン族の手袋。素材はトナカイ皮。ご愛敬で写っているのは、MIYO の手袋。😅
樺太アイヌの飾り金具付帯。
北海道アイヌの幣冠(へいかん)。素材は樹皮、木、木綿。儀礼の際に男性が頭にかぶる正装具でした。蔓の皮を編んで作られていますが、額と後頭部の部分に熊の彫刻が飾りとしてついています。
サハリン地域のウルタの人々が作った偶像・セワ。セワは精霊の姿ですが、クマのように見えます。病気治療や祈りに使われたそうです。
そして展示は、「着飾るもの」から
「道具」へと続きます。
(つづく)