MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

全盲難聴・のんたんの冬休み 15 - カモメがやってきた(2020年12月29日/4日め)

2020年12月29日 はるひら丸イルカ号に乗りました。(静岡県伊東市)


12月29日


道の駅 伊東マリンタウンに来ています。


はるひら丸イルカ号に乗りました。

船底からガラス越しに、お魚が泳ぐようすを楽しんだあとは、デッキに上がりました。

私たちが乗った船を、たくさんのカモメが追いかけてきました。前日に下田で乗った、「黒船サスケハナ号」でも、カモメがやってきました。でもこの日は、カモメの数がそれはもう多くて、前日とは比べ物になりません。

それも、こんなに近くです。手を伸ばせば届きそうなところを飛んでいるのです。すごい。^^

こちらをじっと見てますね。^^

その理由は、こちらです。船の中で、「カモメのエサ」を売っていて、それを手に持って差し出すと、すごい勢いで、カモメくんが食べに来るのです。ちなみに、エサは、「かっぱえびせん」でした。笑


このようすを、
私たちが大喜びしながら見ていたら、
エサをあげていた方が、
「よかったらどうぞ」と、
かっぱえびせんを分けてくださいました。
(ありがとうございました。^^)


かっぱえびせんを差し出す長女。ちょっとこわがっています。笑

「モットチョウダイ」「モットチョウダイ」と、カモメくんたちがどんどんやってきて、こちらを覗き込みます。めちゃくちゃカワイイです。笑

夫がパンを持っていたので、それをあげてみることにしました。パンをちぎって、空中にふんわりと投げると…、

カモメくんがすいっと飛んできて、上手にパンをくわえました。すごい速さです。^^

パンが欲しくて、みんな、いっしょうけんめいついてきます。

「モットチョウダイ!」笑

数は少ないけど、トンビくんもいました。羽を広げて悠々と飛ぶさまが、すごくかっこいいです。

カモメくんたちは高音の甲高い声で「キュッキュッ、キュー」と鳴きます。「のんたん、カモメが鳴いてるよ。」と話しかけると、長男にもわかったみたいです。

表情が、ぱっと明るくなりました。

さらに2階のデッキにあがると、360°すべての方向で、カモメくんたちを見ることができました。


40分間のほとんどを、
カモメくんたちに遊んでもらいました。^^
とても楽しい、クルージングでした。


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する