MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたんの冬休み 11 - 大室山登山リフト(2020年12月29日/4日め)

2020年12月29日 大室山登山リフトで。すばらしいながめでした。(静岡県伊東市)


12月29日


旅行三日めの朝です。
夫は、例によって朝風呂へ。



前日、チェックインした時のことなのですが、
長男が、
「お庭でおさんぽ?」
と訊いてきたので、びっくりしました。


どうやら、秋にS園で旅行した時、
みんなでホテルの庭を散歩したようで、
それが楽しかったんでしょうね。^^
なので、またお散歩したい、と
言いたかったみたいです。


このときは、
「今日はもう夜だから、
 明日の朝に、お散歩しようね。」
と答えました。


そして、翌朝になったわけです。
お部屋で朝食をいただいたあとは、
約束どおり、夫が長男を、
お散歩に連れて行きました。


夫は多動なので、
部屋でじっとしているのが苦手です。笑
なので、「お散歩? 喜んで!」ですよ。爆


夫と長男が出かけたあと、
私と長女は、部屋でごろごろしてました。^^


ホテルの周りをお散歩しました。日差しがあたたかい、穏やかな朝です。

桜の木は、葉がすべて落ちていますが、ときどき、小さな花を見かけました。

お散歩のあとは、チェックアウト。

そしてホテルを出発し、この日の目的地、大室山に直行しました。長男を登山リフトに乗せるためです。

リフトの乗車口です。なぜか鳥居があります。^^

チケットを買って…。

障害者と介助者一名が半額にしていただけました。

「のんたん、今からリフトに乗るよ~。」

まずは、夫と長女が出発。

「行ってきまあす。」

次は私たち。ここでびっくりすることが起こりました。長男が安全に着席できるように、と、なんと、リフトをすべて停止させてくださったのです。動いているリフトに、あわてて長男を乗せるのは、実はちょっとたいへんです。なので、このときは、とても助かりました。

長男がしっかりと乗り込んだことを確認してから、再びリフトが動き出しました。みなさま、ありがとうございました。^^

大室山の頂上に向かって、リフトはどんどん上がっていきます。

遠くのお山も、きれいに見えました。

笑顔の長男。

終点に到着です。^^


(つづく)

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