MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたんの冬休み 8 - 黒船サスケハナ号と水仙まつり(2020年12月28日/3日め)

2021年1月1日 明けましておめでとうございます。


恒例の、我が家の年賀状です。^^
年々、作るのが遅くなっています。
今年は、昨年よりもさらに遅くなり、1月2日になってから作り始めました。
…ということで、もう1月3日になってしまいましたが、😅
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


12月28日


1時40分の出航時間に、
ぎりぎりで間に合った私たち。😅


遊覧船「黒船サスケハナ」。幕末開港歴史の港である下田港を一周するコースを楽しめます。

船内には客室もあるのですが…、

ほとんどの方は、吹きっさらしのデッキに直行しました。こちらの方が、外の景色が良く見えますからね。^^ この日は暖かい日だったので、寒さも気になりませんでした。

下田の海です。

船が動き出して間もなく、たくさんのトンビがやってきました。私たちを追いかけるかのように、船と並んで飛ぶさまが、カワイイ。^^

1854年に、吉田松陰が密航を企て、身を潜めたとされる「弁天島」のそばを通りました。写真は、斜交層理という、斜めの地層です。これを調べることによって、水流の方向や強さなどの、当時の環境がわかるそうです。

毘沙子(みさご)島。「まどが浜海遊公園」 の桟橋の目の前にある小島で、岩場に赤い鳥居があるのが目印です。島の大きさは、黒船とほぼ同じくらいだそうです。

約20分の遊覧を終えて、戻ってきました。

「おかあさん! 楽しかったね!」 長男、うれしそうです。^^

お船のあとは、爪木崎の水仙まつりに行ってみました。ここは、野水仙の群生地なのだそうです。

たくさんのアロエの花に迎えられて、さらに歩きます。

すると、眼に飛び込んできたのは、一面に散りばめられたような、白い花。

このひとつひとつが、水仙の花なんです。^^

遠くの斜面は、花というよりも、星を散りばめたみたいでした。

「抱かねば 水仙の揺れ やまざるよ」女性歌人 岡本眸が、昭和62年に詠んだものです。


このときの水仙は、
まだ5分咲きだったそうですが、
1月3日現在、
ちょうど見ごろになっているとか…。
機会があったら、
ぜひいらしてみてください。
(…なんて書いたら、怒られますかね。😅)


(つづく)

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