MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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全盲難聴・のんたんの冬休み 4 - ロープウェイと絶景やぐら(2020年12月27日/2日め)

2020年12月27日 「武田信玄の戦国広場 絶景やぐら」から、富士山をながめました。(山梨県南都留郡富士河口湖町)


12月27日


お昼ごはんのあとは、
富士山パノラマロープウェイに乗りました。



標高856mの河口湖畔駅から
1,075mの富士見台駅までを、
ロープウェイで上ります。


河口湖遊覧船「天晴」とロープウェイの乗車券をセット券で購入すると、割安になります。^^ ちなみに、ここでも、障害者と介助者一名が半額にしていただけました。

ロープウェイに乗って、河口湖畔駅を出発しました。

乗車時間は、わずか3分ですが、目の前には、富士山と河口湖の大パノラマが広がります。

富士見台駅に到着です。

富士見台駅のある天上山は、太宰治の名作「かちかち山」の舞台となった山といわれています。そのため、物語にちなんで、あちこちでタヌキとウサギを見ることができます。私たちが乗ったゴンドラの屋根にも、タヌキさんがいました。^^

天上山は「カチカチ山」と名付けられて、お散歩ルートになっています。

富士山がどーーーんと見えます。ここにも、ウサギとタヌキがいますよ。笑

ここから三ッ峠に向かって、少しだけ山登り。^^

「武田信玄の戦国広場 絶景やぐら」に着きました。ここは、2019年11月にオープンしたばかりの新スポットです。ロープウェイ山頂の広場よりもさらに高い、標高1110m地点に設置されていて、富士山の絶景パノラマを、遮るもののない特等席で楽しむことができます。

「絶景やぐら」が位置する一帯は、武田信玄の陣屋をイメージしたテーマエリア「武田信玄の戦国広場」となっています。ここで、長男がいちばん気に入ったのは、この門でした。笑


門にセンサーが付いていて、
ここを通るたびに、
「お館様のご帰還だ~。」
「お館様の出陣だ~。」
と、音声が流れるのです。
長男、これが気に入ってしまいました。笑


長男に音声を聞かせるために、
何度も門を出入りする、多動夫です。爆


門の内側には、武田家の家紋である武田菱の陣幕や、鎧具足を着込んだ武田信玄の顔出しパネル等のフォトスポットが設置されています。

「絶景やぐら」に上がってみました。

やぐらの一番上には、出陣のドラが置いてあって、自由に叩くことができます。

ここからの眺めが、すばらしいのです。^^

やぐらの先端まで歩いていくと、「富士山ひとりじめ」の写真を撮ることができます。


長男を喜ばせたくて、
ロープウェイに乗ったのですが。
なんだかんだで、
私たちも楽しんでしまいました。笑


(つづく)

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