コロナでも美の国。バスツアーでめぐる秋田 2泊3日のおトク旅 5 - 和心の宿 姫の湯(2020年10月25日/1日め)
2020年10月25日 秋田県鹿角市・姫の湯で夕食。
昨夜、群馬旅行から帰宅しました。
すばらしい紅葉でした。今が見ごろですよ…。^^
10月25日
初日の観光を終え、
バスはこの日のホテルへと走ります。
山々の紅葉が、とってもきれいでした。
車内で、添乗員さんから、
「お部屋割案内カード」が配られました。
こういうカードを、毎日、
参加者ごとに手書きするのですから、
添乗員さんもたいへんです。
カードには、自分の部屋番号、夕食・朝食・お風呂などについての案内が書かれていました。こういう紙をいただけると、助かりますね。^^
通常のチェックインでは、フロント前で、
各自、添乗員さんから鍵を受け取ります。
が、このホテルは違います。
「鍵は、すでに客室に置いてあるので、
ホテルに着いたら、カードに書いてある部屋に、
各自、直行してください。」
と。
これは便利です。^^
「和心の宿 姫の湯」に到着しました。(翌朝撮った写真です。)十和田湖と田沢湖のほぼ中間地にあります。全客室から、八幡平の山並みを一望できます。
ロビーには、大きな竿灯がありました。秋田らしくて、いいですね。^^
私たちは、バスを降りたら、
ロビーを素通りして、お部屋に直行しました。
が、ほかの方々は、
結局、ロビーで少し待つことになりました。
バスの荷物入れに預けておいた荷物を、
受け取らねばならないからです。
私たち以外、全員の方の荷物は、
今はやりの、キャリーケース。
それを、ひとりにひとつずつ、
持っておられます。
かさばるので、バスの横腹にある荷物入れに、
預けねばなりません。
そして、ホテルに入る時は、
その荷物を受け取らねばならないので、
ちょっと手間取ります。
でも、私たちの荷物は、二人分で、
小さめのソフトバッグひとつ。
小型で軽いので、
バス車内の棚に、すっぽりとおさまります。
MIYOのとなりの、小さな青いバッグです。
バスに乗る時は、このバッグを、
車内上部の棚に入れるだけ。
降りるときも、それを取り出すだけ。
荷物の積み下ろしのために、
並んで順番を待つことがないので、
とっても便利でした。^^
こちらが客室です。広くてきれいなアプローチ。^^
お部屋も、ふたりなら十分な広さです。
置いてあったお茶菓子。「ぬれ華まめ」おいしかったです。^^
早めにホテルに入ったので、まずは、待望の温泉へ。
お部屋には、私たちに合わせて、MサイズとLサイズの浴衣がひとつずつ置かれていました。
夕食は18時50分から。「長者の間」という、大広間に行きました。かつては、ここに横長のテーブルと座布団を置き、大宴会が行われたのだと思います。が、今では、一人用の小さなテーブルとイスを、グループごとに並べてありました。
となりのテーブルとの間に、1m以上のスペースを取ってあります。
このときは、ちょっと驚いたのですが、
実は、ここだけではありませんでした。
その後、別のふたつの旅館に
泊まる機会がありましたが、
どこでも、夕食のテーブルは、
同じように設定されていました。
「宴会用の大広間に、
コロナ対策を考慮し、間隔をあけて、
一人用の黒いテーブルを置くこと」
は、どうやら、
旅館のお約束になっているようです。
このテーブル、コロナ禍のために、
各旅館であらたに購入したのでしょうか。
旅館も、たいへんです…。
それはともかく、テーブルに隙間なく並べられたごちそうに、大喜びの私たち。笑
すごいです。左上はきりたんぽ鍋。その隣りの陶板で、比内地鶏、桜姫鶏、八幡平ポークと野菜を焼きます。ごはんは鹿角産の淡雪こまち。おひつでなく、ひとり分ずつお釜で炊き上げた、釜飯です。このお米が、めちゃくちゃおいしかったです。
飲み物は別料金になります。夫の希望で、「秋田の地酒 三種飲み比べセット」を注文しました。ふたりで2000円ですが、なんと、地域共通クーポンで支払いができます。つまりタダです。すばらしい!笑
おいしい地酒に…、
おいしい秋田料理。^^
先付 茸南蛮煮
前菜 山海の幸色々
お造り お造り盛り合せ
冷煮物 白身魚冷し煮物
陶板 比内地鶏と桜姫鶏 八幡平ポーク食べ比べ
中皿 河豚一夜干し
鍋物 秋田名物きりたんぽ鍋
蒸し物 茶わん蒸し
釜飯 鹿角産淡雪こまち山菜釜飯
香の物 がっこ盛り合せ
これだけで、もうお腹いっぱいだったのですが、さらに稲庭うどんが出てきました。笑
そしてデザートは、秋田名物バター餅とプリンです。
留椀 稲庭うどん
甘味 バター餅 プリン
思い出してくださいね…。
このツアー、2泊3日で、
実質、ひとり30300円でした、
往復の新幹線、旅行中の移動、ホテル、
そして、食事が4回もついているのです。
このお値段で、この夕食ですよ…。
参加してよかったです~。^^
Go To トラベル、ありがとう。^^
出されたものは、基本、残さずいただく私たち。
お腹いっぱいになりすぎて、
このあとの家族宴会は、開けませんでした。笑
(つづく)