MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでも滋賀県。湖の国(うみのくに)を歩く、3泊4日のおトク旅 31 - 近江八幡・八幡商人の町②(2020年9月24日/3日め)

2020年9月24日 近江八幡市立資料館で。「この町並みは、近江八幡の人々の心のよりどころ」と書いてありました。


9月24日


古い町なのに、
どこかあか抜けた雰囲気が漂う、
近江八幡の町並み。
いい雰囲気です。


おねがい地蔵さま。近江八幡のパワースポットだそうです。

「麩の吉井」。お麩のお店です。たくさん試食させていただきました。

ちょうじ麩で作ったラスク。

ちょうじ麩で作った最中。


【丁字麩(ちょうじふ)】
身のしっかりとした焼麩です。小麦粉から抽出したグルテンを使用した生地を、鉄釜で、水をうたずにじっくりと焼いています。植物性タンパクが豊富で、栄養面で優れています。レバーやひじき、牛乳よりも鉄分を多く含んでいるため(100g中)、貧血気味の人にも良いそうです。


そして、さらに歩いて…、

八幡堀へ。


【八幡堀】
安土・桃山時代の、町の一大動脈で、水上運送の要となりました。豊臣秀次の八幡山城居城のもと、城下町が栄える原因となりました。近江商人の発祥と発展・町の繁栄に、八幡堀は大きな役割を果たしました。江戸時代後期の近江国で、大津と並ぶ賑わいを見せたそうです。昭和初期までは、町の人々の経済・流通路でしたが、戦後は陸上交通の発展によって廃れました。堀に沿って、白壁の土蔵や旧家が立ち並び、華やかだった当時の様子が偲ばれます。


石段を降りて、お堀の川べりを歩きました。


八幡堀は、廃れたあと、
ドブ川となり、
埋め立てられる寸前になりました。
が、「八幡堀をなくしてはいけない。」と、
市民が立ち上がり、清掃活動を行って、
かつての姿に回復させたそうです。


あっ 舟です。乗りたい!笑 「すみませ~ん。舟の乗り場はどこですか?」

「これが、今日の最終舟なんです。」と、船頭さん。…残念。

お堀に沿って、土蔵や旧家が立ち並んでいます。写真は、「幸村酒店」。

「澪」というのれん。近寄ってみると、なんと、ゲストハウスでした。

「麻香(あさがお)」。湖東繊維工業協同組合が運営するお店で、「近江の麻」「近江ちぢみ」を中心に販売しています。麻のマスク(1000円)も販売中。

有名な観光スポットのはずなのですが、人通りは少なく、ほとんど貸し切り状態でした。

再び、旧伴家住宅の前を通り、次は、狭い路地へと入ります。

魚屋町。このあたりの小路には、随所に、こんな札がかけられていて、楽しい。^^

古道具屋さんを見つけました。「中島多吉商店」。近江八幡で5代続く、アンティークのお店だそうです。


そろそろ、お腹が空いてきました。
「晩ごはんは、近江牛が食べたいね。」
などと話しながら、さらに歩きます。


(つづく)

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