コロナでも滋賀県。湖の国(うみのくに)を歩く、3泊4日のおトク旅 2 - 飛騨牛にぎり寿司を食べ歩き(2020年9月22日/1日め)
2020年9月22日 犬山城下町で、飛騨牛にぎり寿司を食べながら歩きました。^^
9月22日
愛知県の「犬山城下町」に来ています。
ここには、古い家屋が並んでいて、
かつてここで暮らしていた人々の生活に、
思いをはせながら歩きました。
通りの両側に、古い家屋が続きます。
「絹乃舘 匠美(きぬのやかたたくみ)」。呉服屋さん(明治末期の町屋)で、現在は、丹後ちりめん織元出身の店主が、丹後ちりめんを販売しています。丹後ちりめんを使ったちりめん細工や小物を、昭和初期のシンガーミシンで手作り販売しています。
高木邸。昭和10年頃まで、酒造業を営んでいました。
手染め手ぬぐいの「桜杏」とげんこつ飴「高田屋」。風になびく手ぬぐいがすてきです。
和テイストのお店が立ち並んでいるのですが、
近年では、この同じ通りで、
グルメやお笑いなどの新しい名物が
次々と生まれています。
そのため、それらを楽しみながら、
散策するための定番のコースとしても
知られるようになりました。
通りには、数多くの飲食店や屋台が並んでおり、
その景観が、この「犬山城下町」を
特長づけていると思います。
ここは、古い家屋を見るだけではなく、
たくさんの屋台料理を食べ歩いて、
楽しむところなんですね。^^
私たちが見かけたものを、ご紹介します。
お店の大部分が食べ物屋さんです。
味噌かつ、どて煮の「いち藤」。愛知に来ると、やっぱり「味噌かつ」です。笑
飛騨牛にぎり寿司のお店「犬山牛太郎」です。飛騨牛食べた~い。笑 ってことで、私たちも並んでみました。お客さんでにぎわっています。
飛騨牛にぎり寿司は、2個で400円。にんにく風味をチョイスしました。
屋台売りなので、お店の前で食べることになります。生まれて初めて、お寿司を食べながら歩きました。笑
希少部位専門・犬山串の「一千坊」。
味噌かつ、エビフライ味噌丼、しゃちほこ丼。あまりにも愛知すぎて、看板を見てるだけでも楽しい。笑
ソフトクリームもかわいらしくデコってあります。こういうのを手に持って歩くのが、犬山風のようです。
金箔ソフトクリームと、かわいらしい手毬寿し。
こんな、屋台村のような場所が、いくつもありました。
新大久保では、
食べ歩きの捨てっぱなしが多く、
問題になっていると、
以前、ニュースで見ました。
ここ犬山城下町には、
たくさんの屋台料理があり、
食べ歩きがあたりまえのところではありますが、
にもかかわらず、
道路には、ゴミがひとつもありません。
歩いている人たちのマナーが
すばらしいです。^^
金沢のひがし茶屋街が、
「粋」を楽しむところだとしたら、
ここ犬山城下町は、
うんとカジュアルに、
「食べ歩き」を楽しむところ。
そんな感じがしました。
「古い町並み」と一言で言っても、
それぞれに、主張があるものですね。^^
さて。
夫は、そのまま町を通り抜けて、
次の場所へ急ごうとしました。
これだけたくさんの食べ物を見せられて、
飛騨牛にぎり寿司を半分こしただけで、
おしまいですよ。怒
冗談じゃありません。笑
「もう12時じゃない。
ここで次のところに行くってことは、
今日もまた、お昼ごはん抜きで
観光しまくるってことだよね?
ふ、ざ、け、る、な~~~!」
と、思いきり抗議し、なんとか、
ここで少しだけ食べて行くことに。
多動夫との旅行、いつものことですが、
果敢に主張しないと、
ごはんを食べ損ねる可能性、大です。
ってことで、こんなお店に。「結屋」さんです。ご主人とお母さんが、おふたりでがんばっておられました。
店先で注文し、店内のテーブルでいただくスタイルです。
炭焼きもち豚串、天むす、牛肉コロッケ、炭焼きもち豚丼。全部で1050円でした。
注文してから作り始めるので、
少し時間がかかりましたが、
お肉は炭火で焼きたて、コロッケも揚げたて。
もち豚丼のキャベツがシャクシャクとして、
とってもおいしくいただきました。^^
犬山の屋台ごはんを食べて、
私のゴキゲンがなおったところで、
ようやく、次の場所へと向かいます。
多動夫は早く行きたくて、
もう、ソワソワ。笑
あわてなくても、
次のスポットは、もう目の前。
ここですよ。^^
犬山城。😊
お天気もよく、
いい感じで、犬山城が見えています。
これから、犬山城に登ります。
(つづく)