コロナでも金沢。3人で歩いた、3泊4日のおトク旅 21 - 石川の地酒と書斎(2020年7月26 日/3日め)
2020年7月26日 温泉めい想倶楽部「富士屋旅館」で。
7月26日
温泉のあとは、待望の夕食です。^^
「食悦空間」というフロアでいただきます。
行ってみると、
お食事の席は、すべて個室になっていました。
趣ある町屋をイメージした空間です。格子戸を開けて入ります。
中はこんな感じです。
料理は、地元港で水揚げされた新鮮な魚介、
近隣の山里で採れた野菜や山菜など、
加賀の山海の素材をふんだんに使っているそうです。
さらに、「富士菊醤油」「奥能登天然塩」など、
調味料にもこだわっているとのことで、
楽しみです。^^
それでは、この日の夕食をご紹介いたします。
■ 食前酒
■ 季節の前菜 彩り五種
■ 地元橋立港より朝獲れ5種お造り盛り合わせ カンパチ、烏賊、甘海老、帆立、梶木
■ 温物 加賀治部煮
■ 揚物 鱚(キス)天ぷら
■ 焼物 甘鯛西京焼き
■ 蒸物 茶碗蒸し
■ お凌ぎ 金時草饂飩
■ 加賀野菜酢の物 サーモン錦糸巻 はじかみ 若布 なます
■ 鍋物 牛しゃぶ 葱 水菜 榎木 豆腐
■ お食事 契約農家直送 コシヒカリ米
■ 香の物 野沢菜 白菜
■ 椀物 白身魚 三つ葉 若布
■ デザート バニラアイス ヨーグルト
金沢・福光屋の「黒帯 悠々 」といっしょにいただきました。
おいしかったです。^^
たくさんありましたが、
いつものように、
ひとつ残らず、食べつくしました。爆
お食事のあと、夫と長女は、2階にある書斎に行きました。
私は、お風呂のあとで書斎に行ってたので、
先にお部屋に戻りました。
書斎で借りて来た本がオモシロくて、
がんばって、翌日のチェックアウトまでに
読み切りました。
このときにお借りした本です。著者は放射線の専門医だけに、抗がん剤を全否定し、ガンは放射線で治療するべき、と主張しています。正しい部分もあるのでしょうが、こんなの真に受けて、やみくもに抗がん剤を拒否していたら、たいへんなことになるだろうなあ、と思わされた一冊でした。
本が好きな長女は、書斎が気に入ったみたいです。汗
長女、胴が細すぎて、浴衣がすっかり着崩れています。
おまけに、こんなかっこまで。大汗 乱れた裾を、あわてて隠す母。笑
書斎から見下ろした、1階のホール。広くてきれいなホールですが、だ~れもいません。
この日に宿泊していたのは、
私たちを含めて、3家族だけだったようです。
そのため、館内は静かで、
とても居心地のいい旅館でしたが、
あまりにもお客が少なくて、
申し訳ないくらいでした。
このままでだいじょうぶか、日本?
…と、ちょっと不安になった夜でした。
(つづく)