コロナでも金沢。3人で歩いた、3泊4日のおトク旅 5 - 近江町市場・刺身屋(2020年7月25日/2日め)
2020年7月25日 金沢・近江町市場を歩きました。
7月25日
金沢二日目の朝です。
ゆっくり寝ていたいけど、
もちろんそれは、
多動夫がゆるしません。苦笑
「夜討ち朝駆け ごはん抜き」の
スタイルは変わらず、
今日も、朝ごはん抜きで、
ホテルを出発します。(泣)
でも大丈夫。
ホテルの斜め前が、近江町市場なのです。
朝ごはんは、ここでなにか食べよう、
というもくろみです。^^
【近江町市場】
金沢の食文化を支える『市民の台所』として親しまれている市場です。狭い小路には、約170の店が並びます。新鮮な海の幸、地元産の野菜や果物などが豊富に揃っていて、常にたくさんの観光客で賑わっています。日本海で獲れた魚介を使った名物の海鮮丼は、「ネタが大きくて、美味しい!」と評判です。地元の食材を使ったご当地グルメを食べながら、お店の人との会話を楽しむのも醍醐味です。
「金沢市民の台所!
旬の海鮮丼を食べるならココ!」
…なのだそうです。^^
と言うことで、行ってみました。
近江町市場
「のとの焼魚」 このまま買って帰れば、晩ごはんはこれでOK。笑 隣りにはイートインスペースもあります。
のどぐろだらけです~。笑 東京で、これは見られませんね。
こちらは、カニのお店。
生牡蠣です。店員さんも、フェイスシールドでがんばってます。^^
練り物のお店も大繁盛。
市場の店員さんのマスク率は、100%でした。
日本は本当にすごいと思います。
「マスクをしない権利」なんて、
ほざく人はいないのですから。
市場を歩いているうちに、
行列ができているお店を見かけました。
「刺身屋」です。
並んでいるのは、観光客らしくなく、
ほとんどが地元の人のようです。
これはいいかもしれません。
時計を見ると、朝10時。
開店まで、あと30分です。
お腹もすいていたので、
ここで朝ごはんというか、
とにかく食べよう、ということになり、
私たちも並んでみました。
ちなみに、並んでいる方々も、
マスク率は100%。^^
このお店、あとで調べてみたら、
有名店でした。^^
【刺身屋】
新鮮でおいしい魚にとことんこだわる海鮮居酒屋。「金沢の台所」と呼ばれる近江町市場で仕入れた、新鮮な魚介類をリーズナブルに味わえます。元鮮魚店の店主が長年培ってきた技術で、素材の旨みを引き出す料理法で食べられることから、観光客はもちろん地元の人まで、幅広い層から支持されています。人気の海鮮丼や高級魚ノドグロを使った定食など、魚介を使ったメニューはどれも鮮度抜群で、種類も豊富。金沢の旬の味を楽しめます。
並んでいるあいだに、パネルを見ながら、家族で作戦会議。どれを食べようかと迷います。
ようやく開店です。入り口に置いてあるアルコールで、手を消毒してから入店することになっています。
店内のつくりは、いかにも普通の居酒屋さん。壁に貼ってあるメニューは、海鮮づくしでした。加賀の野菜もそそられます。夫は、朝から加賀のお酒を注文しやがりました。笑
サバが大好きな長女は、こんなとこまで来て、焼き魚定食。でもこの定食、お刺身付きです。どっちがメインなんだかわからない、本日の定食。笑
お刺身盛り合わせ。なんと、これで一人前ですよ。
そして、今日の主役、海鮮丼(2700円)。
ネタがでかい! 新鮮! おいしい! 東京でこんな分厚いお刺身のっけたら、いくらになることやら。
そして、加賀野菜の天ぷら。奥から、「さつまいも 高系14号」、「打木赤皮甘栗かぼちゃ」、「ヘタ紫なす」。どれも加賀野菜です。
「打木赤皮(うつぎあかがわ)甘栗かぼちゃ」は円錐栗型で、果肉は厚く粘質で、しっとりとした味わいです。「ヘタ紫なす」は、その名のとおり、ヘタの下まで紫色になる短卵形の小なすです。色やつや、日持ちがよく、皮も薄くて、果肉が柔らかく甘みがあるのが特徴です。どちらも、今が旬の加賀野菜です。
お腹がいっぱいになり、お店を出ました。すっかり夜の居酒屋の雰囲気ですが、時刻はまだお昼前です。笑
さて、ここから、
怒涛の市内観光が始まります。
お腹いっぱいで、
お昼寝でもしたいところですが、
多動夫に引きずり回され、
ついて歩くしかない、私と長女です…。爆
(つづく)