コロナでも金沢。3人で歩いた、3泊4日のおトク旅 2 - 国宝 高岡山瑞龍寺②(2020年7月24日/1日め)
2020年7月24日 富山県高岡市・瑞龍寺の仏殿(国宝)で。達磨座像です。
7月24日
富山県の宝、瑞龍寺に来ています。
内部が広くてわかりにくいので、
ここで全景を見てみましょう。
「国宝高岡山瑞龍寺」(実物の100分の1サイズ)の青銅鋳造模型。2017年、北陸新幹線新高岡駅南北自由通路に設置されました。「ものづくりのまち高岡」ならではの、高岡銅器の技術を発揮して製作された建造物のみならず、周辺の植栽や山門にいたる玉砂利等も、ジオラマとして細部まで忠実に再現されています。
手前から、総門、山門、仏殿、法堂が並んでいます。
ちなみに、こちらはベトナム・ハノイの世界遺産「文廟」です。瑞龍寺よりも600年ほど早く、1070年に建てられました。いくつもの門をくぐりながら、奥へ奥へと広がっているようすが、瑞龍寺と似ています。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 162 - ホーチミン博物館と文廟①(2019年10月21日/51日め) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと
これまで歩いてきたところを整理すると、まずは総門を入り…、
玉砂利が美しい山門をくぐり、
草の緑がまばゆいほどの、仏殿までたどりつきました。
左に禅堂、右に大庫裏を見ながら、仏殿へと歩きます。
仏殿(国宝)です。
中に入ってみました。
ご本尊の、釈迦三尊像(釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩)です。手前の左右にある、鶴をご覧ください。亀の上に立っています。
「これと同じものが、ベトナムにもあったよね!」
と長女。
たしかにこれ、ハノイの文廟にもありました。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 163 - 文廟②(2019年10月21日/51日め) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと
海外旅行には、興味のない長女。
本人の意思とは関係なく、中学生のときから、
あちこち連れて歩きましたが、
「こんなふうに、たまには、
覚えていることもあるんだなあ」
と、ちょっとうれしくなりました。^^
達磨座像は、ご本尊の後ろにあります。
そして、最後にあるのが、法堂です。
法堂(国宝)
くつを脱いで、あがることができます。
法堂の右隣には大茶堂があり、ここで少し休憩しました。
さらに、瑞龍寺には、
長い回廊があります。
これは、仏殿を取り囲むようにして作られた、
全長300メートルの廊下です。
ここから、障子越しに境内をのぞむと、
一部分を切り取った絵のようです。
回廊(重要文化財)
瑞龍寺で一時間ほどを過ごし、総門まで戻ってきました。
ふたたび、山門です。
これで、瑞龍寺参拝が終わりました。
時刻は12時半です。
「そろそろごはんだよね?」
と言ってみたら、
「もうひとつ、
行きたいところがあるんだよね…。」
と、意外な返事が…。苦笑
すべての行き先をはじめに言っておくと、
私と長女から、あれこれと文句がでて、
反対されるに決まっています。
なので、夫も考えたようで、
「その場に着いてから、勢いで連れまわそう」
という計画だったようです。
たしかに、来ちゃったからには、
しょうがないです。苦笑
しかたなく、お昼ごはんも食べず、
次の場所に行くことになりました。
「夜討ち朝駆け、ごはん抜き」
という、夫のいつものスタイルが、
またまた始まってしまいました。
やれやれ…。
(つづく)
13歳(中1)の長男です。
ドラム教室で、がんばっています。^^