MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたんの夏休み 15 - 元気に戻りました。(2020年8月16日/9日め)

2020年8月16日 おとうさんとS園で。(全盲難聴・のんたん 25歳)


8月16日


夏休みの9日め。
毎日がんばって遊びましたが、
とうとう、夏休みの最終日です。


この日長男は、
自宅でお昼ごはんを食べた後、
夫といっしょに、高田馬場へ。
自宅からS園に戻る途中で、
ウクレレ教室に行くのが、
毎回のお約束になっています。


いつもなら、
ボランティアさんにお迎えに来ていただき、
ウクレレ教室→S園と、
ボランティアさんに移動介助していただくのですが、
今年はコロナ禍ということを考え、
ボランティアさんにはお願いせず、
夫がいっしょに行くことにしました。


先生といっしょに、レッスン開始!


ムラタ先生とのおつきあいも、
今年で10年目になります。
今年はコロナで、
思うように通えないのが残念ですが、
今後も、できるかぎり、
連れて行ってあげたいと思います。



S園で、先生に引継ぎして、お別れしました。
今年は、毎日の検温記録と、
お休み中の行動記録まで提出しなければならず、
ちょっとメンドウでした(苦笑)。
まあ、この状況を考えると、
しかたないですね。^^


長男が帰園してから、今日で12日になります。
園内に感染者がでた、という連絡がないので、
園生は、(というか、みなさんのご家族が)
帰宅中も、予防に気をつけておられたのだと
安堵しています。^^


園としても、9日間もの長い間、
園生を帰宅させるのは、
心配だったことでしょう。
でも、楽しみにしている園生の気持ちを、
たいせつにしているからこその、
帰宅だったと思います。
英断に感謝しています。


最終日、長男は、別れを惜しむようすもなく、
「10月、カラオケ行く?」
と…。笑


10月に、秋のバザーがあるのです。
そのときに、また私たちがS園に来て、
いっしょにカラオケに行く、と
期待しているようす。
(毎年、そうやってきましたから。^^)


はいはい。
行きましょう。
また、いっしょにカラオケに行きましょう。^^


今年の夏休みは、
ボランティアさんにお願いすることなく、
家族だけで乗りきることができました。


実はこれ、小学校に入学して以来、
初めてのことなのです。
18年ものあいだ、ずっと、
ボランティアさんに支えられた
夏休みだったんだなあ…。


さすがに、最終日は疲れました。笑
長男が家を出るとき、
ちょっとさびしかったけど、
ほっとしている気持ちもありました。


孫が来て、うれし
帰って、またうれし。


という川柳がありました。
長男は孫ではありませんが、
川柳の気持ちが、よくわかりました。^^


最後に掲載しきれなかった写真を。

会津若松の街。


楽しかった、福島旅行。
福島が好きになりました。^^


(おわり)


13歳(中1)の長男です。
上:このころには、散髪屋さんで、おとなしく座ってくれているようになりました。でも、かなりこわがっていますね~。笑(2009年1月25日)

左下:散髪が終わり、手で髪をさわりながら、ふうっとため息をついているようすが、かわいらしい。笑
右下:午後は、アリオ亀有でドラム教室です。

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