MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

全盲難聴・のんたんの冬休み 15 - カラオケは必要です(2020年1月2日/12日め)

2020年1月12日 「カラオケパセラ 御徒町店」で。(全盲難聴・のんたん 24歳)


1月2日


年が明けて2日めです。
この日は、家族でカラオケに行く予定でした。
が、翌1月3日に、長男は、
ボランティアさんといっしょに
カラオケに行くことが、
以前から決まっていました。


「2日続けてカラオケってのも、
 ちょっと多いよね。」


と言う、MIYOのひとことで、
この日も、家でダラダラすることが決定。笑


家でダラダラしているのはMIYOだけで(笑)、
長男は、夫といっしょに、
ウクレレだの笛だの、一日中演奏会。
それなりに、楽しく過ごしていました。^^


夕方には、みんなでスーパーへ。大好きな「よつ葉牛乳」を買っています。^^


さて…。
今日(4月7日)は、とうとう、
緊急事態宣言が発効されました。
私が通っている学校も、
明日から5月6日まで、休校になります。
あさってからは、
夫も長女もテレワークだそうで、
せっかく家でのんびりできると思ったら、
毎日ごはんつくりに追われそうです。(苦笑)


不要不急の外出を、とにかく控える。
私も、この困難を乗り切るために、
粛々と、自分のできることをして、
協力していきたいと思います。


そんな中ですが、
このごろ気になっているのが、
カラオケ屋さんの休業です。


コロナ感染の温床になりかねない、
ということで、現在は、
カラオケ屋さんの業界全体が休業している、と、
テレビで紹介されていました。


不要不急の外出を避ける、という意味では、
たしかに今は、
カラオケに行っている場合ではない、
と思います。
けれど気になるのは、
カラオケ屋さんで働いている方々の気持ちです。


この状況を通して、
「自分たちの仕事って、不要不急だったのだ。
 世の中に必要ないものなんだ。」
と考え、仕事のモチベーションが、
下がっているのではないか…。
そう心配しています。


「あなたの仕事は不要不急です。
 休業してください。」
と言われたら、誰だって、悲しいですよね。


でも、「違いますよ」と、言わせてください。
カラオケ屋さんは、現在の状況では、
「不急」と言われるかもしれません。
でも、我が家にとっては、
けっして、「不要」ではありません。


生後まもなく、全盲難聴となった長男は、
1歳8か月になるまで、
母親である私のこともわからないままでした。
初めて「おかあさん」と呼んでくれたのは、
4歳8か月のときです。


初めて「おかあさん」と呼んでくれたときのお話はこちらです。なんと、2000年4月の日記。古い!笑


全文はこちらです。「4歳の時ののんたん日記」から。長いです。
かーたんと呼んで
http://limings.sweet.coocan.jp/nontan01/nontan0124a.html

http://limings.sweet.coocan.jp/nontan01/nontan0124c.html


そんな長男が、いつしか、歌を歌えるようになり、

24歳になった今では、

楽器まで演奏するようになりました。


全盲難聴の長男が、家族と一緒にでかけ、

楽しめる貴重な場所が、カラオケ屋さんです。

タンバリンを叩きながら、

生き生きと歌う長男を見ていると、

「カラオケを発明した人は、本当にエライ!」

と思います。


日本が、コロナと闘っている今、

カラオケは、たしかに、

「不要不急」ではあります。

でも、けっして、「不要」ではありません。


私たち一家にとって、カラオケ屋さんは、

障害に関係なく、みんなで楽しめる、

貴重な場所です。


カラオケ屋さんのみなさん。

この状況下、営業もままならず、

苦しいときだと思います。

でも、どうか、くさらないでください。


母親である私のこともわからなかった長男と、

今では、いっしょに歌って楽しむ場所がある幸せ。

家族でカラオケ屋さんに行くたびに、

それをしみじみと感じます。

私たち家族にとって、カラオケ屋さんとは、

そんな場所でした。


今は、残念ながら、

行くことができませんが、

事態が終息したら、また必ず、

長男を連れて行きます。


カラオケ屋さんで働くみなさんが、

どうか、希望をもって、

この難局を乗り越えていかれますように…。

応援しています。



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