MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでも青森2。ねぶたの灯(ともしび)に魅せられて、晩秋の津軽を歩く - 弘前、五所川原、青森、そして小坂へ(2022年11月7日-11日)

2022年11月10日 陸奥湾を臨む砂浜で。後ろの船は、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」です。(青森県青森市)


11月22日(火)


みなさま こんにちは。
ご無沙汰してすみません。
10日も前に、青森から帰ってきたのですが、
その後いろいろあって、
少しブログをお休みしていました。


でも、昨日、田舎(愛媛県)に住む叔父、叔母から、
久しぶりに電話がかかってきたのです。
「みかん、送ったよ。」と…。
叔父は90歳。叔母も80代。
現在もふたりで、元気に暮らしています。
すごいです。
その叔父と叔母の声を聞いていたら、
なにか、たくさんの元気をいただいたような気がしました。
これを機に、また少しずつ、ブログを始めようと思います。^^


まずは、青森旅行のダイジェスト版を。


青森に行くのは2回めで、
前回行ったのは、2021年5月でした。
コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 1 - よぐ 八戸さ おんであんした。(2021年5月13日/1日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


この時に訪れたのは、
八戸、奥入瀬渓流、十和田湖と黒石で、
主に、青森県の南東部でした。



今回訪れたのは、
弘前、青森、そして五所川原
ずばり、ねぶたの郷をめぐる旅でした。
前回の旅から一年半。
MIYOが「行きたい、行きたい。」と
言い続けていた地を、
ようやく訪ねることができました。


5日間の旅を、ギュギュっと圧縮して、
ダイジェストでご紹介します。


今回は4泊しましたが、
すべて、旅行支援を利用しています。
また、「青森県おでかけクーポン」を、
ふたりで24000円分いただいたのも、
ありがたかったです。^^


そして、のっけから失敗談なのですが、
まずは出発の3日前になって、
青森市にANAが飛んでないことを知るという、
アホなことになりました。笑
30年くらい前に、出張で、
八戸に飛行機で行った記憶があったので、
当然、青森市に飛行機で行けるはず、と
思い込んでたんですね。🤣


どうやって青森に行こう?とあわてましたが、
夫が、「秋田から入る」と言い出し、
青森旅行のはずだったのに、急遽、
羽田から秋田に向かうことになりました。😅


1日め。12:45発のANA721に乗り、大館能代空港に到着。搭乗券は、前回の青森旅行の写真で作ってみました。星野リゾート「青森屋」で撮ったもので、「日本酒が出る蛇口」で青森の地酒を飲みまくった夫と、青森ねぶたの山車です。笑


この搭乗券で、セキュリティも通っちゃうし、
飛行機にも乗れてしまいます。
本当です。
(ちょっとハズカシイですが。笑)


大館能代空港に到着後、
レンタカーを借り、一路、青森県へ。
弘前市までは、車で一時間の距離です。
近いですね。^^


その日の夜は、津軽三味線ライブ居酒屋「あいや」へ。ふたりで12375円でしたが、おでかけクーポンを利用したので、ほとんどタダでした。^^


2日めは、弘前市内観光。
あいにくの雨模様でしたが、
古い建造物や観光館を訪ねて歩きました。


旧弘前市立図書館。1906年(明治39年)に竣工した、八角形の双塔が印象的なルネサンス様式を基調とした洋館です。木造モルタル三階建ての建物で、1931年(昭和6年)までは市立図書館として利用されていました。現在も一般公開されています。

山車展示館。市立観光館の一部として、平成6年に建設されました。藩政時代から伝わる弘前市内各町会の山車を一堂に展示しています。また、弘前ねぷたまつりの時に出陣する直径4メートルの『津軽剛情張大太鼓』も収納されています。

旧陸軍師団長官舎。1917年に建設された木造の建物で、和洋折衷のデザインが特徴的です。(登録有形文化財)

中はなんと、スターバックスのカフェになっています。^^

藤田記念庭園。弘前市出身で日本商工会議所の初代会頭を務めた藤田謙一が、1919年(大正8年)に別邸を構える際、東京から庭師を招いて作らせた庭園です。総面積は約6600坪。

弘前市立観光館。1階は「ねぷたまつり」の山車で飾られ、2階では、津軽の伝統工芸を一堂に展示しています。

旧東奥義塾外人教師館。青森県で最初に開設された私学校「東奥義塾」に招かれた英語教師の宿舎として、1901年(明治34年)に建設されました。

中に入ると、1階がレストランになっています。お昼ごはんをここでいただきました。

ランチのあとは、夫のたっての希望で、弘前公園を歩いて弘前城天守へ。1611年(慶長16年)に完成した城です。1627年(寛永4年)に落雷によって焼失しました。その後200年の間、天守がない状態が続きましたが、1810年に津軽藩九代藩主・寧親によって新築されたのが、現在の天守です。西南隅に三層を成し、御三階櫓(ごさんかいやぐら)と称されています。

そして津軽藩ねぷた村へ。体験型の観光施設で、弘前ねぷたをはじめ、津軽地方の文化をテーマにしています。弘前のねぷたは、扇形に広がる形なのが特徴です。

津軽三味線世界大会三連覇の葛西頼久氏の演奏を聴くことができました。

3日めは禅林街へ。青森県にある33の曹洞宗の寺院が集まった地域です。弘前藩2代藩主津軽信枚が、1610年に、弘前城の南西(裏鬼門)の護りとして領内の寺院を集めたのが始まりとされています。まっすぐに伸びた並木道の両側には、同じ宗派の寺院が並んでおり、全国でも稀な寺院街となっています。

その隣りの禅林公園にある忠霊塔で、手を合わせてきました。忠霊塔は、戦争に出兵し、戦死した人々の霊を弔うために建造されたもので、1945年に建立されました。西南の役、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、満洲事変、支那事変、太平洋戦争、大東亜戦争のそれぞれの戦死者の遺骨が納められています。現在は公園の一部となっており、弘前市によってきれいに整備され、市民の憩いの場になっています。


弘前には、陸軍第8師団があったので、
ここから出征し、戦死された方も
多かったのだろう、と思いました。
忠霊塔は、岩木山が見える、
市内でいちばん眺めのいい場所にあります。
そのことに、なにか安堵するような思いでした。


そして、鶴の舞橋をわたって…、

丹頂鶴自然公園へ。こ~んなにすぐ近くまで来てくれました。^^

午後は御所川原市へ。立佞武多の館で、そのスケールの大きさに度肝を抜かれました。高さが20m以上もある立佞武多を格納するために、この5階建ての館が建てられました。

3台並ぶと、すごいスケールです。大きすぎて、写真におさまりません。笑


立佞武多復活のストーリーに大感激し、
30分ごとに上映される説明映画を
4回も観てしまいました。笑


晩ごはんは、お隣りの市場で買ったお魚をのっけて、五所川原名物「のヘ丼」。カレイのエンガワは、どっさり入って、わずか200円。安すぎます。

4日めは、青森市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。MIYOがいちばん行きたかったところです。圧巻でした。

館内は、ねぶたに関する情報が満載です。

トンネルを抜けると、今年度のねぶたで受賞した3作品が展示されています。これが、これが、これが見たかったんです~。笑 ねぶたの下にいる人の小ささにご注目ください。

こんなのが、すぐ目の前にあるんですよ。もう、興奮しっぱなしでした。笑

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の隣りには、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」が碇泊しています。乗船して、中を見学することができます。

船内の1階車両甲板には、本物の列車が格納されていました。

お昼ごはんは、A-FACTORYにあるGaletteria Da Sasinoで、青森産ホタテのガレット。超美味でした。^^

最後の夜は、浅虫温泉の名旅館「海扇閣」へ。オーシャンビューのすてきなお部屋で、窓から陸奥湾の夕陽を眺めました。

夕食は、テーブルいっぱいに並ぶお料理に加えて、お寿司、天ぷら、ステーキがライブキッチンで提供される、豪華ビュッフェ付きでした。

食事のあとは、ホテル内の特設ステージで、津軽三味線のライブショーを楽しみました。このショーが見たくて、このホテルに決めたんです。笑 五蕾えり奈さんの演奏はすばらしかったです。お弟子さんは、なんと中学2年生。かわいい~。笑

5日め。一面のりんご畑に見送られながら、秋田県へ。りんごがいっぱいなっているのですが、わかりますでしょうか。

旅の最後に訪れたのは、秋田県小坂町。かつて鉱山で栄えたこの町には、今も当時の面影が残されています。

旧小坂鉱山事務所の瀟洒な佇まいをご覧ください。1905年(明治38年)に建設されました。明治期から大正期にかけて鉱産額日本一を誇った、小坂町のシンボルです。(国指定重要文化財)
経済産業大臣により、近代化産業遺産として認定されています。

旧聖園マリア園「天使館」。1931年(昭和6年)、鉱山従業員の子どもたちを保育するために開設された施設でした。この「天使館」は、1932年に建てられました。(国登録有形文化財)

1910年(明治43年)に建てられた康楽館。小坂鉱山で働く人々のための厚生施設として造られた劇場です。(国指定重要文化財)

今でも、現役の劇場として利用されています。

舞台の上も歩かせていただきました。

楽屋では、いたるところに、歴代の役者さんのサインが残されています。このほか、奈落の底にも行き、劇場内をつぶさに見せていただきました。

最終日もめいっぱい遊び、18:30発のANA724で帰りました。写真は、奥入瀬渓流です。


今回は、日程の大部分を
ねぶためぐりに費やしました。
実際のお祭りに行けば、
もっとすごいのだろうと思いますが、
私はお祭りを観るというよりも、
とにかく、本物の山車そのものを
ゆっくりと見たかったんですね…。^^


今回の旅では、
実際に使用された山車の周りを歩き回り、
ひとつひとつの山車を、
上からも下からも、何時間もかけて、
じっくりと眺めることができたので、
ものすごくワクワクしたし、
とても満足しました。^^


ねぶたは、青森が誇る、
すばらしい芸術品だと思いました。
弘前、青森、五所川原と、
土地ごとに独自のねぶたがあり、
それぞれにストーリーがある。
それを知ることによって、
ますます、ねぶたが好きになりました。


青森には、実はまだ、
行きたいところが残っています。
なので、またいつか訪ねたいと思います。


ほんの2年前まで、
青森のことをなにも知らなかったのですが、
その私が、これほどまでに
青森ファンになってしまったきっかけは、
星野リゾート「青森屋」に泊まったことでした。
ほんとうに、いい出会いでした。
青森屋にも、ぜひまた泊まってみたいです。^^


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 36 - 第一牧志公設市場② 鮮魚エリア(2022年9月2日/8日め)

2022年9月2日 第一牧志公設市場で。(沖縄県那覇市)


【お知らせ】
札幌から東京に戻ってまだ一週間くらいなのですが、
11月7日より、次の旅に出ます。この日記は、予約投稿しています。

今度は青森です。前回青森に行ったのは、2021年5月でした。
コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 1 - よぐ 八戸さ おんであんした。(2021年5月13日/1日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

それ以来、青森はMIYOの憧れの地になりました。
「また行きたい。」「今度は絶対**に行きたい。」
など、「青森、青森」と言い続けて一年半。
ようやく願いがかないます。^^
最近の我が家は、どうしてこんなに旅行が多いのかというと、
ひとえに、旅行支援のせいです。爆
「オトクなものは、利用しないではいられない。」
という、MIYOの特性を、旅行支援が見事についてくれました。😅😅
ブログは、少しお休みをいただきます。(スミマセン)


9月2日(金)


第一牧志公設市場に来ています。


階段を少し降りたところにある、「北口2」という入口から入りました。

市場の真ん中あたりにある、鮮魚のエリア。通路の両側は、端から端まで、全部鮮魚店です。

それでは、並んでいるものを見て行きます。

沖縄県産夜光貝。


【夜光貝】
インド太平洋のサンゴ礁域に生息する大型の巻貝で、熱帯から亜熱帯域に分布します。重厚な殻の裏側に真珠層があり、古くから螺鈿細工の材料として利用されてきました。その名前から、夜に光ると思われることがありますが、貝自体は発光しません。産地では食用にも利用されています。

ヤコウガイはオーストラリアのダイオウサザエと並び、リュウテン科で最大の貝です。成体の重さは2kgを超え、大きなものは直径20cm以上に達します。


たしかに、この市場の夜光貝もでかかったです。夫の手よりもずっと大きい!😮😮

左隣りのイセエビよりも存在感を放っているような、夜光貝。笑


あまり知られていませんが、沖縄は、
北海道に負けず劣らず、食用甲殻類の宝庫です。


しかし、多くのエビやカニは、
珊瑚礁に生息しているため、
網などでまとめて獲ることができません。
通常は、海人が潜って捕まえるしかありません。
なので、市場に出回る数は少なく、
価格も上がってしまうのだそうです。


こちらはセミエビ


【セミエビ】
イセエビと同様、温暖な浅海に生息する大型のエビで、食用になります。インド太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布し、日本では房総半島以南の太平洋岸で見られます。外洋に面した浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息し、イセエビやゾウリエビなどと同所的に分布します。昼は岩陰に潜み、夜になると出歩いて貝類や甲殻類などの小動物を捕食します。
刺し網などによって、イセエビと同様に漁獲されますが、市場に流通するほどの量はなく、漁獲地周辺での消費が主流です。身は美味で、ウチワエビやゾウリエビより量が多く、刺身や塩茹でなどで食べられます。市場では1kgあたり2万円の高値がつき、その多くは高級料亭に卸されます。


そ、そんな高級品だったのですか…。
そういうことなら、ここで買って、
食べておけばよかったです。😅


ノコギリガザミ。アブナイからなのか、しっかりしばってあります。^^


【ノコギリガザミ】
蟹の殻は厚く、ハンマーで割りながら食べます。甘味と旨味を含み、非常に美味なる事この上ない蟹です。市場でも良く見かけます。「マッドクラブ」とも呼ばれます。汽水域のマングローブの根の下に穴を堀って生息していることが多く、その穴に迂闊に手を入れると、大きなハサミに挟まれ大ケガをする可能性があります(興味本意で穴に手を入れることは絶対に止めましょう。)


ヤシガニ


【ヤシガニ】
先祖はヤドカリですが、蟹に進化することなく、宿を捨てて競争の少ない陸地に上がったヤドカリです。餌は主にアダン等の果実です。
茹でると真っ赤になります。宿に入っているはずの腹の部分に脂を含んだ味噌がたっぷりあり、それを付けながら食するととても美味だそうです。海老と蟹を足して2で割って甘味を加えたような味だとか。また、大きく成長するにはとても時間がかかり、大型になるには10年を要するそうです。餌を得るために宿を捨てたヤシガニは、強靭な爪で木に登ります。間違ってその爪(ハサミ)に挟まれたら大ケガをするそうです。


この日記を書くにあたり、
ネットで調べてみて、はじめてわかりました。
この市場に来たら、
セミエビ、ノコギリガザミ、ヤシガニを
食べなければならなかったのですね。😄
東京では手に入らなくて、高価で、
そしてとにかく美味であると…。


そんなこと知らなかったので、
なにも買わなかったんですよ。
もったいないことをしました。😅


続きまして、鮮魚の方を見てみましょう。すごいことになってます。

イラブチャー大集合。こうやってみると、みんなカワイイではありませんか。笑

右端のヒキガエルのように見えるのは、たぶん、高級魚ミーバイ。沖縄では特に美味しい魚とされ、「魚汁」「あら炊き」「煮つけ」「塩焼き」または「刺し身」など、様々な調理法で食されています。手前の青いのはイラブチャー。そして左端はアバサー(ハリセンボンのことです)。

アバサーは、市場では、皮をはがして食べやすくさばいた状態で売られてます。


アバサーをみるたびに、
「なんか、怒ったチワワみたいだな。」
と思ってしまいます。
(みかんさん、スミマセン。
 モモちゃんのことではないです~。😅)


左端がグルクンで右側がイラブチャー。イラブチャーは種類が多く、形も色もさまざまです。ガラスケースの中には、お刺身にしたのも並んでいます。400円から500円くらい。安いですね。^^

アカマチ、オジサン、ミーバイ、グルクンが、お行儀よく並んでます。笑

テレビのCMで有名な「オジサン」は、3月に沖縄に行った時にいただきました。ガーリックバターでカリカリに揚げたオジサンは、とってもおいしかったです。^^(2022年3月6日 沖縄県うるま市・うるま市民食堂)

アバサー、イラブチャー、オクサン、グルクン、ミーバイ、アカマチ…。

フカヤーマジカ、インリアンミーバイ、赤仁ミーバイ。なんかもう、わけがわからなくて途方にくれます。笑

「しつこいようですが、食べたらおいしいので安心してください。」と、青いイラブチャーが言ってます。🤣🤣

歩いてるだけで楽しい、鮮魚エリアでした。^^


次は精肉エリアです。
これまたおもしろいのですが、
それは次回にご紹介します。


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 35 - 第一牧志公設市場① 乾きものエリア(2022年9月2日/8日め)

2022年9月2日 第一牧志公設市場で。(沖縄県那覇市)


9月2日(金)


台風が近づきつつあるというのに、
国際通りを歩きまわっています。


「琉球マーケット」というお土産物屋さんです。庇の赤い屋根瓦が沖縄らしくてすてきです。^^

「ちんすこう半額」や「3箱で1000円」。どちらも、国際通りでよく見かけるポップです。「8個入り88円」なんてのもあります。ちんすこうを買うなら、国際通りしかないですね。

うかれて歩いてきましたが、道路には人通りがほとんどありません。近づきつつある大型台風に備えて、歩道脇の植え込みでは、植物が飛ばされないよう、ビニールのテントをかぶせて、全体をしっかりとしばってありました。

写真ではちょっとわかりにくいですが、このビルの1階部分は、ネットでしっかりと覆われてあります。なにかが飛んできてガラスを割らないように、という配慮です。


お店はいつもどおり営業していても、
さまざまなところで、
台風に備えて対策してあり、
それはとても手慣れた感じです。
沖縄の人々は年に何度も、
台風がくるたびに、
こういう対策を講じているんだろうなあ、
と思いました。


そして私たちはこんなふうに、
あちこちで立ち止まっては、
寄り道してしまうので、
なかなか先へ進みません。
ここからはさらに、大きく寄り道します。
まだ1/3も歩いていないのに、
国際通りを右に曲がってしまいました。


右に曲がって少し歩くと、第一牧志公設市場があるのです。


【第一牧志公設市場】
始まりは戦後間もない頃。自然発生的にできた闇市に端を発しています。その後1950年(昭和25年)に、第一牧志公設市場が開設されました。以来、那覇の大市場(ウフマチ)として、マチグヮー(那覇市中心商店街)のシンボルとして、そして市民・県民の台所として、地域に愛されてきました。近年は、沖縄の食文化を継承する拠点施設として、国内外の観光客からも人気を集める、県内屈指の観光スポットになっています。現在は新市場を建設中で、2019年より、仮設市場で営業を続けています。2023年には、新市場が開業する予定です。
市場の最大の魅力は、人情味あふれる雰囲気です。買い物客がシーブン(おまけ)交渉したり、売り手が感謝の気持ちでシーブン(おまけ)したりと、会話を楽しみながら、気さくに取引きできる市場になっています。
また、1階店舗で好きな食材を購入し、2階食堂で調理してもらうことができる「持ち上げ」も注目を集めるユニークなシステムです。自分で選んだ食材で、沖縄郷土料理を調理してもらえる醍醐味は、この市場ならではの楽しみです。


私も夫も、市場とかスーパーが大好き。
「近くまで来たからには、
 もちろん行くよね。」
ってことで、さらに歩きました。^^


途中の坂道を下っていたときに見つけた、「沖縄工房 猫家」。猫グッズのお店です。ドアの前に座っていた看板ネコに、少し遊んでもらいました。

「にゃんくるにゃいさ」のTシャツが欲しかったみたいで、しばらくここから離れなかった多動夫。爆

その坂を下りきったところに、第一牧志公設市場がありました。現在、この近くで新市場を建設中で、今は仮設市場として営業しています。2023年には、新市場が完成し、そちらに移転するそうです。


もう、この外観を見ただけで、
ワクワクします。🤣🤣
早速、中に入ります。


私たちは、北口2の出入り口から入りました。中はこんなに広くて、たくさんのお店が並んでいます。

入ってすぐの通路沿いにあるのは、乾物やお土産などのお店でした。

こんなお店もあります。「仲尾次三味線なんでも屋」。

三線を販売しています。^^

次の通路で最初に目に入ったのは、平田漬物店。島ラッキョウ発祥のお店です。

これも漬物屋さんですね。ぶらさがっているはかりがアナログなのもいい感じ。^^

次は、山城こんぶ屋。

こんなフォトスポットもありました。

トリミングするとこんな感じ。笑

かねこ蒲鉾店。

小さなスタンドです。「冷しコーヒー」というネーミングが楽しい。^^

こんなふうに、通路に沿ってぎっしりと並ぶ、お店の数々。もうワクワクが止まりません。😍😍

次はいよいよ、鮮魚コーナーに行きます。端から端まで、全部お魚屋さんですよ。😵😵


沖縄の鮮魚店では、
本土の鮮魚店とは違って、
色鮮やかなお魚が、
所せましと並んでいます。
その楽しいようすは、次回でご紹介します。


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 34 - 思い出の那覇と、御菓子御殿(2022年9月2日/8日め)

2022年9月2日 台風で閑散としていた、御菓子御殿 国際通り松尾店で。お客さんより、スタッフの方の方が数が多くて、申し訳ないくらいでした。(沖縄県那覇市)


9月2日(金)


ウミカジライナーに乗って、
終点の国際通りにやってきました。


バスを降りると、目の前に、沖縄県庁がどーーーんとそびえていました。このときには、雨もすっかりあがって、青空さえ見えていました。やっぱり、旅運がいいです。^^

グーグルマップで、現在地(沖縄県庁)と、宿泊しているホテル(ヒューイットリゾート那覇)の位置を確認しました。国際通りをまっすぐに歩いて行けば、30分程度で帰れそうです。


時刻は午後4時前。
夕暮れまでにはまだ少し時間があるので、
国際通りをのんびりと
歩いていくことにしました。


国際通りの入口です。


有名な国際通りですが、
1984年の沖縄旅行のときに歩いたきりです。
(残念ながら、そのとき私の隣りにいたのは、
 やはり現在の夫でした。😔)
この一年で、12月、1月、3月、8月と、
何度も沖縄県に来ているのですが、
私たちが訪れたかったところは別にあったので、
国際通りでは、せいぜい、
夜の街で晩ごはんを食べたくらい。
じっくりと国際通りを散策したのは、
今回が初めてです。(←おそいですね。笑)


とりあえず、国際通りを歩きます。左手に、「キャプテンズ イン」というステーキ屋さんが見えました。

キャプテンズイン 国際通り店 | 沖縄 ステーキ・鉄板焼ならキャプテンズイン【公式】


「あっ ステーキ屋さんがある。
 昔、私たちもステーキハウスに
 行ったよね。^^
 お店の名前も忘れちゃったけど。笑」


24歳と26歳のふたりが、
なけなしのお金を奮発して、
ステーキハウスで食事したことを、
なつかしく思い出しました。^^


初めて沖縄に行ったときの写真。笑 これはどこだったのか、全然覚えていません。😅(1984年5月8日)

そのときに行ったステーキハウスの写真がありました。よく見ると、お店の名前は「キャプテンズ イン」。なんと、上の写真と同じお店でした。笑 この当時は東町にあったようですが、建物の老朽化により、2005年に国際通りに移転したそうです。


この服は、マギースポーツのでした。
お気に入りのブランドでしたが、
今はもうないみたいですね。^^


…と、なにげに当時の写真を見ていたら、
すごいのを見つけてしまいました。


これです。海軍戦没者慰霊之塔です。1958年に建立されたので、私たちが行った1984年には、既に存在していたことになります。えっ 私たち、38年前に、ここに来てたんですか?😅😅

今回、旧海軍司令部壕を訪れたときの、海軍戦没者慰霊之塔です。その後、社団法人沖縄海友会(現一般社団法人沖縄海友会)によって補修工事が行われたので、外壁などは少し変わっています。(2022年9月2日)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 25 - 朝食ビュッフェ、長崎角煮まん弁当、そして旧海軍司令部壕①へ。(2022年9月2日/8日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


【海軍慰霊之塔】
1945年(昭和20年)6月13日、大田司令官や多くの将兵が壕内で最期を遂げました。そして7月2日、連合国軍が沖縄戦の終了宣言を行います。「鉄の暴風」と言われた沖縄戦は、こうして終わりを迎えました。この戦争による死者は、日米両軍と民間人を入れて約20万人、そのうち、住民の犠牲は9万4千人に上り、沖縄県民の実に4人に1人が亡くなったとされています。


その慰霊之塔の前で、のんきに記念写真を撮っている、私たち(←アホ)。すぐ隣りにあるはずの旧海軍司令部壕は、当時はまだ公開されていなくて、内部は見学できなかったはずです。


私たち、38年前に、たしかにここに来ていました。
でも、ここがどういうところだったのか、
なにもわかっていなかったのだと思います。
夫に訊いてみたところ、やはり、
「そもそも、ここに行った記憶がない。」と…。
あのころ、私たちは沖縄に行って、
いったいなにを見ていたのでしょう。😅


この日、私たちを案内してくださった、タクシーのドライバーさんと。^^ お名前を忘れてしまいましたが、今さらながら、この方の思いに触れ、頭がさがる思いでした。ありがとうございました。(遅すぎますね。😅)


このドライバーさんに会ったのは、
1984年、那覇空港でした。
飛行機で沖縄に行って、
那覇空港から乗った、タクシーの中で。


「ホテルには夕方までに行けばいいのだから、
 予定を特に決めていないなら、
 今から、沖縄を観光しませんか?
 主なところには、ご案内しますよ。」
と言われて、お願いすることにしたのです。


そのときに、
何か所も案内してくださったのですが、
そのひとつが、海軍戦没者慰霊之塔でした。
この方は、どんな思いで、
私たちをここに連れてきてくださったのか。
そのことに、38年もたって、
ようやく気がつきました…。


あの頃は、私たちに受けとめる力がなくて、
なにもわからなかったのだと思います。
遅くなりましたが、
この地に連れてきてくださったことを、
心から感謝したいと思います。


さて。
ステーキハウスから、話がそれてしまいました。
国際通りにもどります。😅


たくさんのお店がひしめく、国際通り。いつもはにぎわっているのですが、この日は台風で、全く人通りがありませんでした。それでもお店は開店していたので、一軒、一軒を見て歩きました。それぞれのお店が楽しくて、なかなか先に進めません。笑

お土産物屋さんが、すごいことになってます。笑

石垣島・米子焼のシーサー。独特の色合いとテイストが大好きです。^^

有名な「御菓子御殿」を発見。首里城をモチーフにしているそうです。御菓子御殿は石垣島にもあり、何度も見かけました。が、今まで一度も中に入ったことがありませんでした。(こちらは、国際通り松尾店です。)

看板商品の紅いもタルトがありました。これ、大好きです。笑

店内です。これでもか、と言わんばかりに、お菓子が並んでいます。😄

お店のつきあたりには、紅いもタルトの製造ラインがあります。ガラス越しに見学できます。


国際通りの、それも有名なお店なのに、
お客さんはほとんどいませんでした。
台風で、みんな旅行をキャンセルしていたから、
まあ、あたりまえなのですが。
こんな日にのんきにうろついているのは、
私たちくらいですね。😅😅


美しい、琉球ガラス。

これは、糸満硝子製作所の作品。

そしてグラスは、沖縄県工芸師・友利龍さんの作品。さすが沖縄。海の色を表現したら、どこにも負けません。^^

5寸皿です。最近、オイシックスで沖縄の食器を販売しているのですが、これとテイストが似ています。

独特のテイスト。眺めていると、ワクワクしてきます。「これはイラブチャーですよ。」と、お店の方がおしえてくれました。

右下の赤いのがイラブチャーです。ほんとだ。たしかに顔つきが、上のやちむんとそっくりです。イラブチャーも、食べたらおいしいので安心してください。(←しつこい。😅)


【イラブチャー】
沖縄でよく食べられている、ブダイ科の魚です。鋭い歯があり、この歯で岩礁表面の海草類をかじり取って食べます。生きたイラブチャーを触る時は、かじられないように要注意だそうです。「イラブチャー」といっても種類は90種くらいあるそうで、青色が代表的に思われていますが、赤や緑、白や黒などもいます。

色が鮮やかなので、食べていいのかとちょっとたじろぎますが、実はタンパクな味で、美味しい白身の魚です。沖縄県では、お刺身で食べるのが定番ですが、魚汁にしてみたり、バター焼きや、唐揚げにするのも人気があります。


夫が気になるのは、やっぱりこっちだそうです。泡盛ですが、これは御菓子御殿限定品です。

10年ものの古酒です。10年もかけて作っているのに、こんなに安くていいのでしょうか。

御菓子御殿の2階は、「ギャラリーカフェ ゆくら」というカフェになっています。お腹がいっぱいだったので入れなかったけど、次回はぜひ行ってみたいです。^^(画像をお借りしました)

こんな「やちむん(焼き物)」でコーヒーを飲んだら、楽しそう。😍😍(画像をお借りしました)

メニューは、「沖縄スープカレー」「グルクン生姜と沖縄彩々グリル焼き」「手作り煮込み豆腐ハンバーグ」「自家製麺週替わり沖縄ソバスタ」など(どれも1150円)。やちむんで提供されるのがうれしいですね。^^

15時までのお得なセットは、上のメニューにドリンクバー、デザートがついて、1650円。ひとつひとつのやちむんに味があって、すてきです。^^


ホテルまで、普通に歩けば、
30分ほどの道のりでした。
でも、こんなふうに、
あちこちでひっかかりながら歩いている、
私たち。
いったい何時間かけて、
ホテルに帰り着くのでしょうか。🤣🤣


(つづく)


(おまけのお話)


今日の、私たちの会話です。


み「1984年に、旧海軍司令部壕の場所に、
  私たち、いたんだね。
  ほんと、びっくりした。
  写真を見ても、全然思い出せないし。
  やっぱり、自分の中に受け止める力がないと、
  見ていても見てないんだよね…。」
夫「オレはさ。
  MIYOちゃんしか見てなかったんだよ。」


ウソつきだな…。(1984年5月11日 沖縄県那覇市)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 33 - ウミカジテラス③(瀬長島47STOREとウミカジライナー)(2022年9月2日/8日め)

2022年9月2日 ウミカジテラスで。(沖縄県豊見城市)


9月2日(金)


ウミカジテラスでお昼ごはんをいただき、
そのあとは、テラスの中を歩いて、歩いて、
とにかく歩きまわって、笑
テラスのいちばん右端までやってきました。


瀬長島47STOREです。(画像をお借りしました)


【瀬長島47STORE】
47坪の店内で、全国47都道府県の選りすぐりのアイテムを販売しているお店です。が、一番充実しているのは、やはり沖縄のもの。お土産に最適なお菓子やお酒の他、ここでしか買えない特別な商品やウミカジテラスブランドグッズなど、幅広く取り揃えてあります。お荷物預かりサービスもあるので、ここで荷物を預けて、空港から帰る前の最後の観光を楽しむこともできます。


なにも知らないで店内に入ったのですが、
たくさんの商品がきれいに並べられていて、
見ているだけでも楽しいところでした。


夫が気になるのは、やっぱりお酒です。これは「イエラム サンタマリア クリスタル」。伊江島産のサトウキビのみから作られる、アグリコール ラムです。

オリオン 75 ビール。左は名護産シークワーサー使用で、右は沖縄産大麦使用です。

「オリオン ザ・ドラフト カリー!ちむどんどん」と「オリオン 夏いちばん氷温貯蔵」。右端に、「オリオン クリアフリー」も見えます。

こちらは沖縄サンゴビール。左から、GODZILLA IPA、DOUBLE UP IPA、PASSION FRUITS。

MIYOが気になったのは、たくさんのアイスキャンデー。すべて、ブルーシールのですよ。^^ 特に、左側のダブルフレーバー ウべ&ピスタチオに、心魅かれました。

上から、沖縄産グアバ、ポラーベアー(至福のチーズケーキ)、シークワーサー。もう、全部食べてみたいです。笑

そして、沖縄あぐー豚のスティックサラミ。おつまみにぴったり!😄😄

さらに、石垣牛のスティックサラミ。

ここで買ったものです。全部で1802円でした。

もちろんペイペイで支払います(そのために、ここまで来たんですから。笑)。支払いと同時に、20%の360円がポイントで付与されました。やった~~~。😄

このアイスキャンデーは、店内のカウンターで食べるつもりで買いました。

まずは、「ウべ&ピスタチオ」からいただきます。ウベ(Ube)とは、フィリピン語でだいじょ(紅山芋)のことを言います。紅芋よりも粘りがあり、鮮やかな紫色とまろやかな風味が特徴です。ピスタチオはもちろんおいしいのですが、このウベが、予想外においしかったです。😍


ここでようやく、
お店を出て行ったきりの夫が
戻ってきました。
よかった~。
このアイスが溶けちゃうかもと、
はらはらしてました。^^


次はシークワーサーのアイスです。甘いアイスのあとに、今度はしゃっきりとさわやかな味。こちらも美味です~。^^

夫、なかなか戻ってこないと思っていたら、なんと、丘の上の瀬長島ホテルまで行ってきたんだそうです。😮

瀬長島47STOREの店内に置いてあった、ウミカジライナーの時刻表です。「これに乗るとホテルまで帰れるので、乗り場を調べてくる。」と言って、夫、お店を飛び出して行ったんです。(アイス食べてからでいいのにね。🙄)


【ウミカジライナー】
沖縄に進出した東京バスが、那覇空港から瀬長島やイーアス沖縄豊崎といった、南部の観光地を結んで運行している路線バスです。ウミカジテラスでは、瀬長島ホテルの前で乗降できます。この路線は、2021年からは、糸満市役所まで延伸しました。ハーレーエクスプレスという急行便もあります。


バスは一時間に1、2本しかなく、
よく見たら、次の出発時間が迫っていました。
あわてて瀬長島47STOREを出て、
ウミカジライナーの発着所になっている、
瀬長島ホテルまで急ぎました。


瀬長島ホテルのエントランスです。道路を隔てて反対側が、ウミカジライナーの発着場になっています。でも、バス停のプレートとかなにもないので、ちょっと不安。笑

…と思ってたら、ウミカジライナーのバスがやってきました。笑

「早く乗りなよ~。」とMIYO。夫、バスの写真を撮ってました。笑

バスは、このあと那覇空港を経由して、国際通りまで走ります。

国際通りまでの運賃は、ひとり360円。ペイペイで支払えました。決済後、よく見たら、このバス代までもが、20%引きになってました。😄 ありがとうございます~(→豊見城市)

バスが動き出してまもなく、すごい勢いで雨が降り出しました。美しかったグリーンの海も、灰色に変わっています。


台風が近づいているので、
いつ雨が降り出してもおかしくないような
状況ではあったのですが…。
バスに乗るのがあと数分遅かったら、
私たちもずぶ濡れになるところでした。


ウミカジテラスで楽しく過ごしたあと、
バスに乗ったとたんに大雨とは、
タイミングが良すぎます。笑
「旅運」って、ほんとにあるのかもなあ、
と思った瞬間でした。


(つづく)