MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 13 - 展望風呂と朝食ビュッフェ / 今年も蝋梅(2023年1月16日-17日/1日め-2日め)

2023年1月16日 「群馬会館食堂」で。(群馬県前橋市)


今日から2月ですね。
2月は一年でいちばん寒い月。
そして、春にいちばん近い月でもあります。
我が家は毎日、ウォームシェアで電気代を節約しています。^^
なんとかのりきりましょう。


1月16日(月)


充実の夕食ビュッフェで、
お腹いっぱいになりました。


ビュッフェ会場です。お客さんの大部分は、70歳前後と思われるご夫婦。まあ、月曜日に温泉に泊まりに来られるのは、この年代くらいですよね。^^


甲斐甲斐しく働いておられた方々は、
スリランカからいらしたそうです。
最近の旅館では、スタッフは、
海外からの実習生である場合が多いのですが、
スリランカ人は初めて。^^
夕食に「タンドリーチキン」があったのは、
彼らの発案だったのかもしれません。^^


晩ごはんのあとは、お風呂です。

お目当ては、7階の展望風呂。皆さんが晩ごはんを食べてのんびりしている時間帯だったせいか、男湯は貸し切り状態だったそうです。^^

夕暮れ時の露天風呂に入ります。時刻は夜6時半ごろでしたが、まだ薄明るい感じです。

浴槽の柵の方まで行くと…、

美しい山々が見えました。

この先にあるのは、苗場や谷川岳です。

今回も、由美かおるの登場です。(こんなのでスミマセン)

そして深夜になり…、

夫、もう一回はいってました。🤣🤣


夕食ビュッフェで、
お酒をたくさんいただいたので、
この日は家族宴会もせず、
早々に寝てしまいました。
からっ風の伊香保は寒かったけれど、
温泉で暖まったあとは、
お部屋の中でぬくぬくと過ごしました。^^


1月17日(火)


多動夫は、一回の宿泊で、3回は入浴します。
なので翌朝も、日の出前からこのとおり、
展望風呂に行ってしまいました。😅


朝6時すぎですよ…。

夜が明けてきました。

だんだん明るくなってきました。右のほうに、ボコボコとした山が見えますが…、

この3つコブの山は、小野子山だそうです。

すばらしい景色です。

伊香保温泉、最高です。^^

朝ごはんもビュッフェでした。夫は必ず、納豆とお味噌汁をつけます。

MIYOの朝ごはん。群馬県に来たのだから、やはりおうどんです。笑


朝ごはんを食べて、チェックアウトの時間まで、
お部屋でだらだらしていました。
MIYOはこういう時間が好きなのですが、
じっとしていられない夫は…、


4回めの温泉。今度は1階の露天風呂に行ってみたそうです。

またまた貸し切り状態。

うれしそうですね…。😅


夫が撮った、展望風呂からの風景ですが、
女湯からは、見ることができません。
柵に、しっかりと覆いがかけられていて、
柵の外の風景が見えないのです。


なんのための展望風呂?
ってことになりますが。
まあ、周囲はホテルや旅館だらけですから、
周りから丸見え状態の女湯というのも
まずいですし。😅
残念ですが、しかたないですね…。^^


(つづく)


(おまけのお話)


むさくるしい写真を連発してしまったので、
美しい蝋梅のお花で締めたいと思います。


先週の午後、
「蝋梅がきれいに咲いてるから、
 見に行こうよ。」

と、夫に誘われました。
MIYOは、家にこもっていることが多いので、
ときどきこうして、散歩にひっぱりだされます。


寒い中、小菅西公園まで歩きました。遠くに荒川が見えます。(2023年1月22日)

花時計です。今年の干支(ウサギ)の形になっているそうですが、ちょっとわかりにくいですね。笑

蝋梅がありました。

いい香りです。^^

白梅も咲いていました。

なんか、このシーン、去年にも見たような気がして、あとで写真を調べてみたら…、

ちょうど一年前の1月23日に、やはり夫にひっぱりだされて、同じ場所に来ていました。笑 これは昨年の蝋梅です。一年後でも、花は同じように咲くものですね。^^(2022年1月23日)

公園を出て、荒川河川敷を歩きました。遠くにスカイツリーが見えます。


まだまだ寒いけど、日差しは穏やかでした。
春、遠からじ。^^

コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 12 - 石段街②と、ホテルの夕食ビュッフェ(2023年1月16日/1日め)

2023年1月16日 伊香保温泉・石段街で。(群馬県渋川市伊香保町)


1月16日(月)


石段街の一番下まで降りたので、
再び引き返し、石段を上がり始めました。


写真(右)は、伊香保温泉のゆるキャラ、「いしだんくん」です。笑

石段の両側には、アニメ「美男高校地球防衛部LOVE!」の登場人物ののぼりが立てられていました。

なぜブタが出てくるのだ…? とこのときは思っていたのですが。笑


「美男高校地球防衛部LOVE!」では、
主要登場人物の名前は、
日本の有名温泉地の名前に由来しています。
たとえばこんな感じです。
 箱根 有基(はこね ゆもと)
 由布院 煙(ゆふいん えん)
 鬼怒川 熱史(きぬがわ あつし)
 鳴子 硫黄(なるこ いお)
 蔵王 立(ざおう りゅう)
 草津 錦史郎(くさつ きんしろう)
 有馬 燻(ありま いぶし)
 別府 月彦(べっぷ あきひこ)


ひとりずつがのぼりになっているので、
名前を確認しながら石段を上がったのですが、
 道後 一六(どうご いちろく)
というのぼりが出てきて、
ふたりで大笑い。😂😂


このおもしろさは、
愛媛県出身でなければわかりません。
(MIYOは愛媛出身です。)
だって、「一六」って、愛媛の
有名なお菓子メーカーの名前なんです。爆


道後一六ののぼりと、愛媛県では知らない人はいない、一六タルトです。笑


ちなみに、アニメヲタクの長女に、
美男高校地球防衛部LOVE!
 って知ってる?」
とメールしたら…。


「知ってるwwww
 なんなら放送当時ちょっと見てたwww
 急にどしたのww」


と、即返事が来て、ひっくりかえりました。爆
うーん、さすが、ヲタクの長女。🤣🤣


「ほい1話↓」と、URLを送ってきてくれました。長女の言うとおり、「男性版プリキュアみたいな感じ」でした。いや、私たちの世代なら、「ゴレンジャー」と言うべきか…。そしてブタくんは重要人物(?)でした。


また脱線してしまいましたが、😅
話を石段街に戻します。笑


石段を降りる時には気がつかなかったのですが、石段街の途中にいくつかの観光スポットを見つけたので、寄ってみました。

伊香保関所です。


【伊香保関所(伊香保口留番所)】
 1631年(寛永8年)に、幕府の命によりこの地に設置された関所を復元したものです。当時の関所は、間口五間、奥行三間の約15坪の藁葺屋根の建物で、周囲に木棚が巡らされ、東西に門扉が設けられていました。

当時、高崎より渋川、北牧、中山を経て越後に至る三国往還にあった杢ケ橋関所が、吾妻川の増水で通行できない事もあり、渋川から伊香保、中之条を経て中山宿へ至る三国街道の裏往還が利用されました。また、伊香保には湯治に訪れる人たちの往来も多かったので、その要所としての役割も果たしていました。
関所には、番役人として伊香保の大屋2名(年番)、下番2名の計4名が勤めました。明治2年の新政府が誕生し、関所廃止令によって閉所となるまで、約238年にわたって、その役割を果たしました。(渋川市指定史跡)


ハワイ王国公使別邸。連なる山々を見渡せる、とても眺望のいい場所に建っていました。

残念ながらこの日は休館日で、中に入れませんでした。


【ハワイ王国公使別邸】
アメリカ合衆国ハワイ州が独立国だった当時、駐日ハワイ王国弁理公使ロバート・W・アルウィンが夏に別荘として使用していた建物の一部です。2013年(平成25年)に、伊香保町に移築改修しました。隣りには、ガイダンス施設(資料展示施設)を新設し、一般に公開しています。平成26年度からは、公使別邸の2階部分の公開も開始しました。(市指定史跡)
ガイダンス施設では、4つのコーナーに分けて、以下について展示しています。

 ・日本とハワイ
 ・ロバート・ウォーカー・アルウィンとイキ・アルウィン
 ・アルウィン家と伊香保
 ・別邸の移築修理の概要
日本人女性イキと結婚後、6人の子供に恵まれたアルウィンは、1981年(明治24年)、井上薫の紹介で、家族で過ごす別荘を伊香保に買い求めました。そして1925年(大正14年)に亡くなるまで、毎年、夏を伊香保で過ごしたそうです。


ロバート・ウォーカー・アルウィンとその家族

再び石段街にもどり、上に向かって上がり続けました。

石段には、ところどころ、番号がついています。今はようやく87段め。がんばって上がっているうちに、しだいに夕闇が迫ってきました。

ようやく、スタート地点に戻ってきました。石段街にも灯りがともって、いい感じです。^^


夕食の時間が近づいていたので、
ここから上に行くのはあきらめ、
お宿に戻りました。


いや~…。
からっ風が吹いて、超寒かったです。😅😅


夕食は、ホテルでビュッフェをいただきました。

楽しみにしていた、ブリづくしフェア。ブリ寿司、炙りブリ寿司、ブリのミニ丼、ブリの天ぷら、ブリの刺身がセットになっていました。

お刺身とお寿司

天ぷらとお蕎麦

その他、和洋中そろっていました。ブリのあら汁、鶏のつみれ鍋、麻婆豆腐、八宝菜、炒飯、焼売、豚叉焼、鶏の唐揚げ、アブラカレイの柚庵焼き、茄子の煮びたし、小松菜の胡麻昆布和え、きのこの白和え、イカと大根の煮物、こんにゃく田楽、茶碗蒸し、タンドリーチキン、冷製カルボナーラ、豚バラブロックのシチュー、タコ焼き、サラダバーなどなど、全部は掲載しきれません…。

MIYOの晩ごはん。とりあえず一回め。笑

夫の晩ごはん。

おいしかったです。^^

もちろん、お酒も飲み放題。笑

すべて、地元のお酒です。^^

デザートは、「ミルクアイス、シュークリーム、わらび餅をいただきました。これ以外にも、ゼリーやフルーツがあったのですが、そんなに食べられません…。笑


「これでほんとに396円なの?」
と、夫はあきれていました。


はい、一泊二食付き、ふたり分で396円です!
これだから、ポイ活はやめられません。🤣🤣


(つづく)

コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 11 - 石段街①(2023年1月16日/1日め)

2023年1月16日 伊香保温泉・石段街で。(群馬県渋川市伊香保町)


1月16日(月)


ホテルにチェックインしましたが、
夕食までに2時間くらいあったので、
石段街を歩いてみることにしました。


宿泊している「金太夫」から石段街までは、すぐ近くです。数分歩けば、石段街の中腹に着くはずです。

金太夫を出発し、ホテルや旅館が建ち並ぶ温泉街を歩きました。

ほどなく、石段街に到着。見上げると、石段は上方向にまだ続いています。お蕎麦屋さんやお土産物屋さんが見えました。

そしてこれは、石段の下方向。つきあたりに山が見えます。

「湯の花まんじゅう」という看板が気になって、下方向に降りて行きました。写真の石碑の下に、小間口観覧所のひとつがあります。


【石段街】
湯の街として栄えてきた伊香保で、温泉のシンボルである石段が誕生したのは、1576年(天正4年)と伝えられています。織田信長・徳川家康の連合軍に敗れた武田勝頼が、戦いの負傷者の治療のために、源泉を各浴舎に引湯する目的で造らせたものと言われています。当時は、石段の中央に湯樋を造り、効率よく各浴社に温泉を配りました。
現在は、石段の途中に4か所の小間口観覧所があり、各旅館へ引湯される温泉が石段の下を流れている様子を、ガラス越しに見ることができます。


石段の途中には、こんな休憩スポットもありました。

「湯の花まんじゅう」のお店まで来ましたが、おまんじゅうは食べられませんでした。寒いからなのか、コロナのせいなのか、残念ながらこの日は、石段街のほとんどのお店が閉まっていて、ご覧のように、訪れる人もほとんどいないような状況でした。

この石段街に、実は以前も来ています。2004年3月に家族で旅行したようで、長男(8歳・小2)といっしょに写った写真が出てきました。この写真にも、「湯の花まんじゅう」の看板が写っています。^^

さがしてみたら、当時の日記がHPに残っていました。
のんたん日記5.18 伊香保温泉に行ったよ!(2004年3月28日-30日)
http://limings.sweet.coocan.jp/nontan05/nontan0518.html
おもちゃと人形自動車博物館、榛名山ロープウェー、石段街、水沢うどんの昼食、渋川スカイランドパーク、ココ・ファーム・ワイナリーの写真を掲載しています。以下は、石段街の部分の抜粋です。


このときのことを、すっかり忘れていたのですが、
HPがしっかり覚えていてくれました。^^
当時は、HTMLソースも自分で組んでいた頃で、
HPを作るのはたいへんでしたが、
書き残しておいてよかった、
と、今になってつくづく思います。


さて、さらに石段を降りていくと…、

視界が開けました。夕陽を浴びた山々の美しいこと。^^

雪山が連なっているのは、苗場や谷川岳の方向のようです。

石段の下には温泉が流れていて、湯気があがっていました。

石段のいちばん下に到着。ここが石段街の入り口にあたります。ここから石段街を見上げるとこうなります。たくさんのホテルや旅館がひしめいています。^^

「伊香保温泉」「これより石段」「参百六拾五段」とありました。

以前来た時にはなかった、IKAHOの大きなサイン。

こんな写真を撮って遊んでいたら、通りがかった方が「お撮りしましょうか?」と声をかけてくださり…。

撮ってくださった写真がこちらです。^^


もう、やりたい放題ですね。笑(←アホ)


(つづく)


(おまけのお話)


旅先のサインの前で撮る、というのは、
これまでにも何回かあったな、と思い、
調べてみました。


北海道・洞爺湖。高さ170mの展望台から望む洞爺湖は、ほんとうにきれいでした。
コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 10 - 洞爺湖の大パノラマ(2020年11月28日/2日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

青森市・陸奥湾を臨む砂浜で。後ろの船は、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」です。
コロナでも青森2。ねぶたの灯(ともしび)に魅せられて、晩秋の津軽を歩く - 弘前、五所川原、青森、そして小坂へ(2022年11月7日-11日) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

伊豆・めちゃくちゃ楽しかった「めんたいパーク」。
全盲難聴・のんたんの冬休み 6 - めんたいパークで大笑い(2020年12月28日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

沖縄・斎場御嶽。(2022年12月18日)
この日記は、まだブログに書けていません。


以前は、
こういう写真を撮るのが恥ずかしくて、
あえて撮らないようにしていました。
でも、こうやって見てみると、
アホらしくて、そしてなんか楽しい。笑
楽しければ、それでいいじゃない、
と気がつきました。
今さら、なんですけどね。^^

コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 10 - 群馬県庁② 巨大なジオラマ そしてお宿は金大夫(2023年1月16日/1日め)

2023年1月16日 群馬県の山々を歩く夫です。(群馬県前橋市)


1月16日(月)


群馬県庁32階からの眺望を満喫したあとは、
26階に行きました。
ここには、群馬県の巨大なジオラマがあるのです。


実は、31階の「観光展示室」にも、
群馬県の立体模型があるのですが、
こちらは、まあ通常のジオラマサイズ。
(縮尺=1:103,000)


が、26階「ふれあいテラス」にあるジオラマは、
スケールが違います。


広いスペースに、一面に広がる、群馬県のジオラマ(縮尺=1:12,000)。31階の立体模型の10倍の大きさです。ここが入り口になります。栃木県、茨城県、埼玉県と接しているあたりになります。

この模型は、実際の東西南北に向きを合わせて設置されているようです。^^

なんと、この巨大なジオラマでは、中に入って歩いてみることができるのです。前橋市の部分の上に立つ夫です。笑 

ここが前橋市です。

群馬県の真南(埼玉県でしょうか)の方向から見た群馬県。前橋市の周囲が山に囲まれているのがよくわかります。

こんな大きいジオラマ、見たことないです。笑

ジオラマは、ひとつひとつのブロックを組み合わせるようにして造られたようです。そのジオラマの周囲をぐるりと歩いてみました。写真は、茨城県から栃木県のあたりの方向から見ています。そして、このジオラマの向こう側にあるのは長野県。山並みがすごいです。^^

その山並みの上を歩く夫。ガリバーみたい、と言いたいところですが、おとぼけに歩くようすを見て、なぜかカピバラを思い出しました。😅

どこか似てる…。(2022年12月23日 沖縄・東南植物楽園)

師走でも沖縄。那覇からやんばるへと歩いた9日間 - ダイジェスト(2022年12月15日-23日) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


ひとつひとつの山を確認しながら歩く夫の
向こう側にあるのは福島県です。
群馬県の形だけでなく、群馬県が
日本のどのあたりにあるのかまでが
わかってくる、楽しいジオラマでした。


さて。
前橋市には、
まだまだ訪れたいところがあったのですが、
時刻はすでに3時を過ぎています。
残りの場所については、
「またいつか、前橋市に来ればいいよね。
 近いんだから、また機会はあるよ。」
とあきらめて、この日の宿に向かいました。


行き先は、伊香保温泉です。^^
なにしろ、今回の旅は、
「寒いから温泉に行きたいよね。」
ってところから始まっています。
夫が行きたいと言っていた積善館は、
四万温泉。


その一日前に、もうひとつ、
別の温泉にも行ってみようか、
ということで選んだのが、
前橋市から近い、伊香保温泉でした。


群馬会館に戻り、停めてあった車に乗って出発しました。

前橋市から伊香保温泉までは、車で一時間足らず。雪をいただいた山々を背に、伊香保温泉が見えてきました。北方向に、白い山が輝いています。白いビルと林の間に見えているのは、苗場、谷川岳方面です。

ずうっと奥まで続く山々。まさに、群馬県庁のジオラマで見た情景が、今目の前に広がっていました。


実は、これは翌日に撮った写真です。
このときのMIYOは、車の中で爆睡していて、
いつものように、運転手(夫)の、
「着いたよ。」
の声で起こされました。笑


本日のお宿、「金大夫」です。


どうしてここに決めたかというと、
あまり理由はないんです。
伊香保温泉にはお宿が多すぎて、
どれにしようかと決めかねていたのですが、
たまたま、「伊藤園ホテルズチェーン」で、
このホテルがあるのを見つけました。


「伊藤園ホテルチェーン」というと、
10月の新潟旅行で、
大湯温泉「湯元ホテル」に泊まったのですが、
そこも同じチェーンでした。
リーズナブルな価格ながら、
夕食はビュッフェで、なにより、
アルコール飲み放題
というのに魅かれ、予約したのでした。^^
そのときの日記(ダイジェスト)です。
コロナでも新潟。越後の秋に抱かれて歩く - 魚沼、苗場、新潟、そして村上へ(2022年10月17日-20日) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


この日に泊まった金大夫も、
同じような企画で、夕食ビュッフェは
アルコール飲み放題
でした。そのうえ、
「ブリづくしフェア開催中」だそうです。


じゃらんで予約したのですが、
一泊二食付きの料金は、8998円(ひとり分)。
ふたりで17996円です。
ここで、17600ポイントを投入しました。
…ってことで、
実際に支払ったのは、396円です。笑


いや~、よかったです。
今月末までが期限のポイントが、
10000円分くらいあったんです。
ここでいっきに使いきることができました。😄


396円だけは、あえて残しました。
これをペイペイで支払いたいからです。
(300円以上の支払いは、ペイペイで実績としてカウントされます。
 1か月で30回以上決済すると、翌月のペイペイのポイント付与率が2倍になります。)
毎月、こんなことを、ちまちまとやってます。😅


館内は、昔ながらの温泉旅館、という感じ。

チェックインしているところです。396円は、無事、ペイペイで支払いができました。^^

お部屋は3階。玄関を入ると2畳の小部屋があり、その先に8畳間があります。

すでにお布団が敷かれていました。ちょうど改装工事中だったので、窓の外は工事の骨組みしか見えません。

サンルームもついています。^^

お茶請けは、山塩ようかんとじゃり豆。どちらもおいしかったです。^^


このお部屋、二食付きで、
398円ですよ(ふたり分)。
もう、申し訳ないくらいでした。^^


(つづく)

コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 9 - 群馬県庁① 展望ホール(2023年1月16日/1日め)

2023年1月16日 群馬県庁で。(群馬県前橋市)


1月16日(月)


利根川のほとりに建つ、
33階建ての群馬県庁ビルに来ています。
このビルの32階は展望ホールになっていて、
前橋市内のすばらしい眺めを堪能できます。
費用が無料というのもうれしいですね。^^


入口を入ると、近代的な内装が上に向かってそびえていました。このまま奥へ直進すると…、

つきあたりがエレベーターになっています。

「展望用エレベーター」は、さらにその両側にあります。32階までいっきに上がりました。

これは、32階展望ホールの南側です。テーブルやイスがいくつも置いてあり、その先では、前橋市が一望できます。

オシャレなカフェも。^^

すばらしい眺望が楽しめるラウンジです。

窓の外の景色(南側)です。利根川にかかる橋は、手前から群馬大橋、利根橋、平成大橋、そして南部大橋です。

案内板がありました。ここから見えているのは、奥秩父山系だそうです。夫は、雲取山と武甲山には登ったことがあると言ってますが、MIYOにはどれがどれだかよくわかりません。😅

東側の窓にも行ってみました。

東側の窓から見える景色です。

ここから見える山は、袈裟丸山、二子山、鳴神山、そして金山。

そして北側。これがもうすごいのです。写真の左にあるのが榛名山系。中央が小野子山で、その右が子持山。

さらにその右にも、武尊山系と赤城山系が連なっています。

赤城山系です。


南、東、北…と、ビルの3方を見てきました。
西側がありませんね…。笑
ビルの西側は、実は、トイレになっているのです。
そして、もうお気づきかと思いますが、
このトイレはもちろん、展望トイレです。🤣🤣


この窓からは、浅間山が見えます。笑

こんな感じです…。


美しい山々に囲まれた街。
それが、群馬県前橋市でした。


(つづく)