2023年6月16日 スンソット鍾乳洞で。
6月16日(金)
ボーホン島に来ています。
スンソット鍾乳洞を出て、
美しい海の景色を楽しみました。
岩の間を抜けて、続々と入ってくるクルーズ船。壮観な眺めです。
島の船着場に接岸して停まっている船がたくさん見えます。これらはすべて、ワンデークルーズ(日帰りツアー。ランチクルーズとも言います。)の船です。その手前に停めている小さなボートが、ワンナイトクルーズ(船上ホテル)用の「はしけ」です。
長い石段を降りて、船着場まで戻りました。
船着場には、同じような「はしけ」が3隻並んでいました。左から、「Tender of Starlight」「COZY BAY CRUISE」「AQUAMARINE」とあります。プレートが付いているので、私たちの「はしけ」もすぐに見つかりました。
「はしけ」に乗船。これで、ボーホン島とはお別れです。
出発!
ワン家の長女・ラナ (Lana) とおかあさん、そしてカー (Kha) 叔父さん。
ラナは、周囲の山々を眺めては、
観光を楽しんでいました。
けれどその手にあった扇子では、いつも、
おかあさんと叔父さんをあおいでいました。
ラナだけでなく、ワン家の他の兄弟もみんな、
常に、そしてごく自然に、
おかあさんと叔父さんを気遣っていました。
私は、そんな一家のようすを見ているのが、
とても好きでした。^^
扇子でふたりに風を送っているラナ。
豪華船「HALONG AQUAMARINE」の横を通り過ぎ…、
その豪華ぶりに感嘆しながら、私たちが次に向かったのは、「ティートップ島」でした。
ほどなく到着。^^ ティートップ島です。
【ティートップ島】
ハロン湾の中心に位置している島です。日本人が日帰りツアーで通常利用する、バイチャイ埠頭のフェリーターミナルから約8kmのところにあります。ティートップ島には、400段もの階段があり、それを登った先に展望台が設けられています。かなりの体力が必要になりますが、そこからは、ハロン湾を360度見渡せる絶景を満喫することができます。頂上の展望台とは別に、途中にも小さな展望台があるので、そこから、体力に自信がない人でも景色を楽しむことができます。夏には、美しいビーチで海水浴を楽しむことができ、バカンスに訪れる人も多いティートップ島。ハロン湾随一の観光スポットになっており、ほとんどのクルージングツアーには、ティートップ島が組み込まれています。
船の上から見たティートップ島です。海水浴を楽しむ人が大勢見えました。
船着場で下船。よく見ると、この時点で、すでに水着でやってきてる人、多数。みなさん、泳ぐ気まんまんです。😄
船着場から、全員がぞろぞろと歩くこと数分。
海水浴場に到着。そしてご覧ください。沖に停泊している、クルーズ船の数々。ざっと数えても、20隻を軽く超えていました。毎日これだけの船が、ハノイから観光客を満載してやってきて、夜にはそのまま湾内に泊まっちゃうというのが、現在のハロン湾です。
これだけの船が並ぶさまを見ていると、
ハロン湾は、ハノイの一大産業だなあ…、
と、しみじみ実感します。
それにしても暑い!ってことで、売店でスイカのアイスをお買い上げ。20000ドン(約100円)くらいだったかな。海水浴場値段ですが、ここまで運んできて冷凍庫で冷やしてくれてるのですから、高いなんて言ってられません。
スイカの形のアイスキャンデー。黒いタネはチョコレートです。ベトナム滞在中は、このスイカアイスに何度もお世話になりました。笑
さて、このティートップ島ですが、
ハイライトスポットと言われる展望台まで、
420段もの階段を
登っていかなければなりません。
ハンパではない、その階段の数。
見知らぬ観光客同士が、
お互いに励まし合いながら頂上まで登り続け、
最後には喜びを分かち合う。
…と言われる、有名な場所です。
もうね。
登る前から、ウンザリしています。🤣🤣
夫「たぶんね。
安土城ほどじゃないと思うよ…。😅」
それ、全然、励ましになっていない、
と思う、MIYOでした。
夫に騙されて、急勾配を延々と登り続けた、安土城址。このときの行軍が過激すぎて、その後2年間は、思い出すたびに、夫への怒りがわいてきました。😅(2020年9月24日 滋賀県近江八幡市)
そのときの日記です。
コロナでも滋賀県。湖の国(うみのくに)を歩く、3泊4日のおトク旅 17 - 安土城跡①(2020年9月24日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
(つづく)