MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

「南風楼 XVIN SAIGON BREEZE」 - 銀座に咲く、ベトナムの花(2021年7月4日)

2021年7月4日 「南風楼 XVIN SAIGON BREEZE」で。(東京都中央区銀座)


7月4日


前回まで、
「コロナでもアジアン」を書きましたが、
そういえばもうひとつ、
アジアンの日記があったことを思い出しました。
7月に行った、「南風楼」です。


銀座の一等地、並木通りに店を構える、
南風楼 XVIN SAIGON BREEZE 
(ナンプウロウ イクスヴァンサイゴンブリーズ)」。
中国料理とベトナム料理をミックスした、
フュージョンスタイルのレストランです。
ベトナムはかつて、
中国やフランスに統治されていたため、
各国から影響を受けた独自の食文化を
築き上げたと言われています。
このお店では、
それぞれの文化や伝統を尊重しながら、
自由で独創的な料理をめざしているそうです。


ベトナム料理は大好きなので、
ワクワクしながら、お店に向かいました。
夫は今回も、自宅から2時間歩いてきました。
(前回、「2時間半」と書いたら、
 「いや、オレなら2時間だ」
 と言い張っていました。←アホ)
お店は、銀座・並木通りに面した、
ビルの3階にあります。


エレベーターを降りると、いきなりこんな世界。

店内は、「東洋のパリ」と呼ばれるベトナムの街「サイゴン」がモチーフとなっています。フランス統治時代に建てられた欧風の建物が残る街並みのような、落ち着きのあるアジアンテイストと、16世紀パリの華やかさが融合した、クラシカルモダンな空間をめざしたそうです。他のアジアの都市とは、少し違った空気を感じます。

私たちは、カウンター席に案内されました。

カウンターって、落ち着かなくて、実はあまり好きではありません。でも、このお店のカウンターは、シェフとの距離がかなり近くて、さえぎるものもありません。なので、お料理ができる様子をつぶさに見ることができ、楽しかったです。美しい厨房内。見られることを前提にしてあるのでしょう。まるでステージのような設えでした。


この日いただいたのは、
「少量多種 花琳コース
  +スパークリング含む1ドリンク
  +選べるカフェ付き」

というランチコースで、
通常は、ひとり6900円になります。
…ですが、ルクサのクーポンを利用しました。
45%OFFで、ひとり3800円です。
…ですが、さらに、割引券を利用し、
ひとり3400円に。笑


それでは、お料理をご紹介します。


まずはビールで乾杯。ピーナツの飴煮がおいしい~。コースターも南風楼オリジナルで、オシャレでした。

このピーナツの飴煮は、有楽町・ペニンシュラ・ホテルにある広東料理のお店、「ヘイフンテラス」で、何度かいただいたのを思い出しました。あますぎなくて、とってもおいしいんです。^^(2017年7月)


そして、大きな箱が運ばれてきました。この箱も、南風楼オリジナルなんですね。

蓋を開けるとそこは、小さなベトナムの世界。「桐箱入り前菜9種盛り合わせ」です。


桐箱入り前菜9種盛り合わせ
 豚耳のマーガオ和え
 大根餅
 夏野菜のピクルス
 フカヒレ生春巻きミントソース
 金華豚の自家製チャーシュー
 豚タンの醤油煮込み
 筍の山椒和え
 蒸し鶏の葱ソース
 蠣(カキ)のオイスター煮込み


ひとつひとつの味が違っていて、
感動ものでした。
豚の耳とかタンとか、
実は、あまり好きではないのですが、
量が少しだし、味付けも上品で、
どれもおいしくいただきました。


続いて麺です。
フォー入り酸辣湯スープの予定でしたが、
他のメニューといっしょに、
定食のようになっていました。


南風楼特製麻婆豆腐
季節の青菜と海鮮炒め
金華豚の酢豚 タマリンドソース
フォー入り酸辣湯スープ
ライス(量は選べます。)

フォー入り酸辣湯スープです。南風楼特製麻婆豆腐は、土鍋で熱々になったのをいただきます。

季節の青菜と海鮮炒めと金華豚の酢豚 タマリンドソース。タマリンドソースが美味でした。


どれも、とにかくおいしかったです。^^
量が少なめですが、種類が多いので、
お腹がいっぱいになりました。


デザートは、自家製杏仁豆富。クリームのようになめらかです。食後のカフェは、中国茶、ベトナム茶、ベトナムコーヒーから選べます。私たちはもちろん、ベトナムコーヒーをコンデンスミルクでいただきました。^^

夫がビールをお代わりしたので、その分だけ支払いました。ラインペイのクレジットカードを利用しました。ポイント還元率が2%という、たぶん日本でいちばんおトクなカードです。^^ おみやげにいただいた「アーモンドクッキー」も、たいへん美味でした。


ああ、今日もおいしくて、
幸せでした。^^
銀座は、やっぱりすごいなあ、
と思います。


お食事のあとは、時間があったので、
銀座をお散歩しました。


西銀座デパートの中にある、ケユカ。大好きなお店です。津軽びいどろの「盃」シリーズがすてきでした。

重ねてしまえるタッパーを購入しました。銀座まで来ても、MIYOが買うものときたら、これくらいです。笑

有楽町イトシアで、郭元益(グォユェンイー)を発見しました。1867年創業で、150年以上の歴史を持つ台北の老舗中華菓子店。前回ご紹介した、パイナップルケーキで有名なお店です。パイナップルケーキが大好きなんですが、昔は、台湾に出張した方のお土産でいただくしかなかったんです。今ではこんなにも身近に、普通に買えるようになったんだなあ、と感慨深いものがありました。

コロナでもアジアン。マンダリンオリエンタル東京とコレド室町テラス 3 - ワンフロア、まるごと台湾(2021年4月16日) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと


そのお向かいにある、パンダデリ。台湾料理のお弁当屋さんです。和洋惣菜の他に、栄養価が高い仙草ゼリーや豆花などの台湾フードを展開しています。台湾ならではの、鶏排を使ったお弁当がありました。

ドリンクも、台湾だらけ。笑

台湾でしか買えないと思っていた豆花が、ここではテイクアウトできるんですよ。^^

ということで、買ってみました。鶏排弁当(800円)です。「台湾唐揚弁当」とありますね。かわいらしいパンダの箱に入っています。おいしかったですよ。^^

最後は、夫がどうしても買いたいと言って買ったアルゼンチンワイン、ビニャルバ マルベック レセルバ2019(1980円)。この日いちばん高い買い物でした。笑


おいしいランチをいただいて、
ちょこちょことお買い物。
こんなふうにして一日が終わることが、
幸せなんだろうな、と思いました。

コロナでもアジアン。マンダリンオリエンタル東京とコレド室町テラス 3 - ワンフロア、まるごと台湾(2021年4月16日)

2019年1月2日 台北のタイペイ・アイ(TaipeiEYE/台北戯棚)で。京劇を観に行きました。
骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 22 - タイペイ・アイで、台湾伝統舞台芸術①(2019年1月2日/3日め) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと


4月16日


「ケシキ」でランチをいただいて、
次は、日本橋三井タワーの隣りにある、
日本橋室町三井タワーに行きました。


地図で見ると、
 日本橋室町三井タワー(コレド室町テラス)
 日本橋三井タワー
 三井本館
 日本橋三越
が、一列に並んでいるのがわかります。


日本橋という歴史ある街に、近代的な高層ビル2棟を違和感なく建設しようとした、三井不動産のこだわりが見えてきます。


手前が日本橋室町三井タワーです。奥に見えているのが、マンダリンオリエンタルのある、日本橋三井タワーで、さらにその向こうには、(写真には写っていませんが)三井本館と日本橋三越本店が続きます。(画像をお借りしました)


日本橋室町三井タワーもまた、
低層部の高さは、
日本橋三井タワーと揃えてありますね。^^
道路を歩きながら見たら、
 日本橋室町三井タワーの低層階
 日本橋三井タワーの低層階
 三井本館
 日本橋三越本店

が、違和感なく並んでいるという離れ業です。


手前から、日本橋室町三井タワー(コレド室町テラス)、日本橋三井タワー、三井本館、そして日本橋三越本店です。

右が三井本館で、左が日本橋三越本店です。テイストも高さも合っていますね。そして、赤い日よけのある三越本店の佇まいは、マンダリンオリエンタルと似ています。^^

マンダリンオリエンタル東京です。赤い日よけは、三越本店に倣ったものだったようです。


こんなふうに、景観を考えながら、
高層ビルを作っていくって、
すごいなあ、と思います。


さて、この日は、
日本橋室町三井タワーの中にある
コレド室町テラスに行きました。
この界隈には、
「コレド」という名の商業施設が
いくつもあるのですが、
コレド(COREDO)とは造語で、
『CORE:中心+EDO:江戸』、
『江戸の中心』という意味だそうです。


江戸通りファサードと言う広場に面した入り口。大きな暖簾がかかっています。


2019年9月にオープンした、
コレド室町テラス
ずっと、行きたいと思っていましたが、
コロナが始まってしまい、
なかなかその機会がありませんでした。


でもこの日は、せっかく
マンダリンオリエンタルまで来たので、
その隣りのコレドにもぜひ行ってみようと、
楽しみにしていました。^^


どうしてここに来たかったかというと、
タワーの地上2階部分に、
台湾の大型複合セレクトショップ、
「誠品生活」日本1号店が、
入っているからなのです。


中国語圏外では海外初出店となる、
台湾発「誠品生活日本橋」です。
つまり、
ワンフロアがまるまる台湾
ってわけです。笑
台湾、大好きなので、
「これは行かなくては」なのです。^^


エスカレーターで2階に上がると、
まず目に入るのは、一面の本。
「誠品書店」です。
台湾のガイドブックや料理本が
たくさん置いてあります。


江戸の町屋をイメージして造られた、「誠品書店」。両側にかかっているのは、江戸藍の暖簾です。(画像をお借りしました)

「誠品生活市集」では、台湾の生活雑貨や食品を扱っています。台湾原住民クッキー・馬告(645円)など、日本ではここでしか買えないようなものもあります。(画像をお借りしました)

これは老媽拌麵(ラオマ・バンメン)。台湾発の汁なし麺(まぜそば)のブランドです。台南発祥の麺として有名な、天日干し&無添加の關廟麵(グアンミャオミェン)を使い、自然の味を活かしつつ、添加物を加えないというコンセプトで開発されています。後ろの棚に並んでいる食品やドリンクも、全部台湾製。^^

パイナップルケーキで有名な郭元益(グォユェンイー)を見つけました。1867年創業で、150年以上の歴史を持つ台北の老舗中華菓子店です。思い出深いお店なので、ここに、ぜひ来たかったんです。^^

これで、パイナップルケーキが日本でも普通に買えるようになってしまいました。


台北の郭元益本店では、「パイナップルケーキの手作り体験」が開催されています。台湾を旅行したときに、家族で参加しました。そのときの日記です。(2019年1月5日)

骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 39 - パイナップルケーキに挑戦①(2019年1月5日/6日め) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと
骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 40 - パイナップルケーキに挑戦②(2019年1月5日/6日め) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと


お隣りは阿原(ユアン)。台湾生まれのハーバルケアブランドです。

漢方や無農薬栽培したハーブを使ったスキンケア・ボディケア・ヘアケア商品が人気です。

淡水の工房で丁寧に手作りされている石鹸。台湾中から集めた薬草や有機栽培農家から仕入れている厳選素材を使い、90日をかけて作られるそうです。MIYOが台湾で購入したのは紫草洛神(ハイビスカスソープ)で、一個875円(100g)でした。ここでは、50gの3個セットで2530円です。

台湾でユアンソープを買ったときの日記はこちらです。(2019年1月2日)


つづいて、台湾茶専門店の
王德傳(ワンダーチュアン)
1862年台南発祥の老舗茶荘です。
赤い茶筒が印象的です。


広々とした店内は、茶葉販売とカフェスペースになっていて、点心もいただけます。(画像をお借りしました)

丸い硯に入っているのは茶葉で、蓋をあけてかぐとお茶のいい香りがします。50種類の茶葉を揃えているそうです。右側の白い茶器は、どれも王德傳ブランドです。

台湾発の自然派グリーンブランド、O’right(歐萊德)。オーガニックシャンプーが有名ですが、ヘアオイルや育毛剤もあります。ボトルがユニークですね。

その隣りに並べてあったシャツ。台湾のお菓子がプリントされています。

台湾茶ドリンク専門店のHAPPY LEMONです。2006年の誕生以来、「レモン」シリーズや「ソルティチーズ」シリーズなどで人気を集め、台湾や中国をはじめとした各国で1000店舗以上を展開しています。


レストランもありました。
「洗練された台湾料理をシャンパンと共に」
がコンセプトの、
富錦樹台菜香檳(フージンツリー)
2018年、台湾政府が勧める、
「必ず食べるべきグルメ10選」に選ばれました。


日本初上陸のフージンツリー。新鮮な野菜やフルーツをふんだんに取り入れ、しっかり味付けされながらも油を控えた、ヘルシーでやさしい味わいが特徴だそうです。

こういうご時世なので、テイクアウトもやっています。^^


お腹がいっぱいだったので、
入ることができなかったのですが、
次はぜひ、台湾料理を
食べに行きたいと思います。


台湾の有名店が多数出展している、
コレド室町テラス。
一つひとつのお店がおもしろく、
いくらいても、
飽きることがありませんでした。


2年前、松葉づえをつきながら、
家族と台湾に行ったときのことを、
なつかしく思い出しました。
あんな風に気軽に台湾に行ける日に、
早く戻ってほしいなあ、と
願うばかりです。


骨折して2日後に出発した、台湾旅行の日記です。笑
「骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅」

2019年1月 台湾のブログ記事 - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと


また必ず行くよ。
大好きな、台湾…。
そう思ったら、
なつかしくて、なつかしくて、
泣けてきそうでした。


(おわり)

コロナでもアジアン。マンダリンオリエンタル東京とコレド室町テラス 2 - 「ケシキ(K'shiki)」 のイタリアンランチ(2021年4月16日)

2021年4月16日 こんな高いところで、ランチをいただきました。^^(東京都中央区日本橋)


4月16日


お江戸日本橋にある5つ星ホテル
「マンダリンオリエンタル 東京」
に来ています。
その最上階にある、
イタリアンダイニング「ケシキ」
で、ランチをいただきます。


まずは、シェフをご紹介します。
料理長は、ダビデ・ディディオ氏。
数々の名店で研鑽を積んだ、
イタリア人シェフです。


【ダビデ・ディディオ】
ナポリ出身。『シンプルに素材を生かすが、ひと皿の中で食感や味わいは複層的に構成する。決してシンプル過ぎない』と語るダビデ氏。ロンドン「スプーン」をはじめ、フランス「コローニュ=オー=モン=ドール」、スペイン「エル・ブジ」などグローバルな環境と世界屈指のシェフのもとで研鑽を積んだダビデ氏が、自身の経験を幼少期の食体験に織り交ぜ、イタリアンクラシックをベースに、モダンかつ繊細にアレンジしたメニューを造りあげています。


この日のメニューは、
「ラグジュアリー空間で味わう美しいイタリア料理
 食後のドリンク付きランチコース全4品」

というもので、
ルクサのクーポンを利用しました。
ルクサ特別価格で、ひとり5000円です。
(通常価格は、6578円らしいです。
 ワインは付いていません。)


ランチで5000円ってすごい値段ですが、
この機会を逃すと、
マンダリンでゴハンなんて、
次はいつ行けることか、と思ったので、
買いました。笑
ふたりで、10000円。ひゃ~。😅
でも、割引券とポイントを利用して、
9000円くらいになりました。^^


それでは、店内に入ります。通路を抜けると、その先に、お店のフロントがあります。

前回もご紹介した、店内の池です。水が流れています。

そして、壁一面の大きな窓の向こうには、大パノラマが広がります。

この日は雲が多かったのですが、うんと晴れていれば、富士山も見えるそうです。

いかにも日本橋、という雰囲気のビル群。銀座や新宿とは、なんとなく違うんですよね。^^

新しいビルも、どんどん建設中。

向かいのビルや真下の道路は、こんなふうに見えます。


席に案内されてから初めて知ったのですが、
このランチメニューには、
グラスワインを一杯、
追加してくださっていました。🎉🎉🎉
クーポン購入時には、
書いてなかったサービスです。


このお店では、カクテル一杯が
2500円くらいするんですけど…。😅
グラスワインふたつだけで、
ランチ一回分くらいあるかもです。😂😂


こんなお店でドリンクなんて、
コワくて頼めないので、
今日は「お水でランチ」のつもりでしたが、
思いがけず、
「ワインでランチ」になりました。


イタリア・プーリエ州の赤とオーストラリアの白(オーガニック)を一杯ずついただきました。

一杯2500円のワインでしょうか…?😅

店内は、ほぼ満席でした。


み「こんな高いランチを
  食べにくる人たちが、東京には、
  こんなにたくさんいるんだね。
  すごいね…。」
夫「実はみんな、
  ルクサのクーポンを買ってるのかも。🤣🤣」


あいかわらずの、アホな会話です。😅


まずは、自家製のフォカッチャを、シチリアのオリーブオイルでいただきます。もう、ワインにめちゃくちゃ合います。笑

そして、前菜とスープも運ばれてきました。色どりがきれいですね。^^

前菜:鰆のマリネ パンツァネッラサラダ
MARINATED SAWARA WITH TOMATO PANZANELLA SALADA

スープ:ひよこ豆とレッドオニオンのスープ ローズマリーの香り
COLD CHICKPEAS SOUP WITH RED ONION & ROSEMARY

パスタ:ブロッコリーと季節野菜のリガトーニ ペコリーノチーズとブラックペッパー
RIGATONI WITH BROCCOLI, SEASONAL VEGETABLES, PECORINO & BLACK PEPPER

パスタは、ほんの少しに見えるのですが、いただいてみると、ボリュームがけっこうありました。リガトーニは、細いスパゲティよりも食べ応えがありますね。

ドルチェ:チョコレートとアマレナチェリー アマレットのセミフレッド
SEMIFUREDDO WITH CHOCOLATE, AMARENA CHERRIES & AMARETT

最後は、チョコレートのデザートです。

いちばん上のチョコレートの下には、フルーツやムースが何層にも重なっています。

もう、おなかいっぱいです。景色を眺めながら、コーヒーをゆっくりといただきました。


至福のひとときでした。
2時間かけて、ゆっくりとランチをいただき、
お店を出ました。


タイトルが「アジアン」なのに、
イタリアンのランチで、
ちょっと合いませんが(笑)、
「マンダリン」ってことで、
お許しください。


次回は、コレド室町テラスに向かいます。


(つづく)

コロナでもアジアン。マンダリンオリエンタル東京とコレド室町テラス 1 - 「ケシキ(K'shiki)」 から、 東京スカイツリーを見る。(2021年4月16日)

2021年4月16日 マンダリンオリエンタル東京で。こんな大きな壺を飾っちゃうところは、やっぱり香港だなあ、と思います。^^(東京都中央区日本橋)


4月16日


日本橋にある、
マンダリンオリエンタル東京に行きました。
香港に本部を置く、
マンダリンオリエンタルグループ
のホテルです。
開業したのは、2005年。
眼下にすばらしい風景が広がる、
ラグジュアリーな5つ星ホテルです。


マンダリンオリエンタル東京は、日本橋三井タワーの上層階にあります。タワーの手前に見えているのは、三井本館(国の重要文化財)です。近代的な日本橋三井タワーの低層部と重要文化財の三井本館ですが、柱やフロアの高さをきっちりとそろえているのが、おわかりでしょうか。すばらしいですね。^^(画像をお借りしました)

こちらは、日本橋三井タワーの入り口です。

近代的な高層ビルですが、低層階部分は、なんとなくレトロな雰囲気です。昔のデパートみたいですね(笑)。隣りにある重要文化財「三井本館」の雰囲気を壊さないために、わざとこんな感じに設計したのだそうです。

外はレトロですが、中に入ると様相が変わります。これは、1階にある、マンダリンオリエンタルのグルメショップ。宝石店ではありません。😅

パンは、1個400円くらい。もう高級すぎて、高いんだか安いんだか、よくわかりません。😂

タワーの上層階は、マンダリンオリエンタル東京です。ホテル内には、名だたる高級レストランが並びます。シグネチャーとかセンスとか、以前からのあこがれですが、けして行けない値段です。笑


そういえば、広東料理「センス」を、
ミシュラン星付きのお店にしたのが、
「西亀有ギャラリー」の鄧徳勝シェフでした。
こんな高級レストランの
シェフだった方のランチを、
私たちは1000円でいただいてるんですね…。
すごいなあ…。


西亀有ギャラリーの日記はこちらです。


マンダリンオリエンタル東京のエレベーターホールです。ここから38階まで、一気に上がります。

38階です。エレベーターの前では、大きな壺がお出迎え。

こんなに大きいんですよ。笑

エレベーターの隣りにある、ロビーです。ここで、夫と待ち合わせました。夫はいつものように、葛飾区の自宅からここまで、2時間半歩いてやってくる予定。(←アホです)

このロビー、38階なのに、こんな池があって水が流れてます。なんてとこなんだ…と、言葉もなく見つめました。

ようやくやってきた夫を見る、MIYOの不安そうな顔。笑 かなり場違いなところに来た気がして、キンチョウしてます。

気持ちを落ち着けるため、トイレに行ったのですが…。なんか、我が家のリビングよりもきれい。さらにキンチョウしてしまいました。😂😂

洗面ボウルの前には、ふかふかのタオルが山積み。そしてその向こうに見えているのは…、

東京スカイツリーです。

こんなのが、トイレからどーーーーんと見えるんです。度肝をぬかれます。笑

ってことで、夫も男性用トイレに行ってみました。あの景色を見ながら、ここで用を足すんですね…。🤣🤣

なーんてアホなことをやってるうちに、予約した時間になったので、お店に入ります。


今日のランチは、
イタリアンダイニング「ケシキ」
でいただきます。
マンダリンオリエンタル東京の38階ですよ!


…なのですが、
写真が多すぎて長くなったので、
続きは次回に。
「おいしい日記」なのに、
ゴハンが全然出てこなくて、スミマセン。


(つづく)

コロナでも足利。織姫神社と足利学校を訪ねて 10 - 藤だなと春もみじを見上げて(2021年4月30日)

2021年4月30日 足利織姫神社で。七色の鳥居をくぐりながら、山道を歩きました。(栃木県足利市)


4月30日


七色の鳥居を上がりきった先には、
足利織姫神社がありました。


お姫様が舞っているような雰囲気の、かわいらしい神社でした。

鳥居をくぐってすぐのところにある、手水舎(ちょうずや)です。拝礼の前に手を洗い、口をすすいで身を清める場所です。

石段を上がって…、

神社にお参りしました。

見事な藤棚がありました。

花を見上げながら、藤棚の下を歩きました。

この道の先には「織姫公園」があり、さくらの園、つつじの園、もみじ谷が広がっているそうです。

藤棚の下から見上げた、織姫神社です。

男坂の上から眺めた、足利の街。いい旅でした。

再び、女坂を下って帰ります。


織姫神社から15分ほど歩いて、
足利学校のあるエリアまで戻りました。


途中で見かけたお風呂屋さん。屋根がおもしろいですね。^^


そして最後に、
足利太平記館に寄りました。


足利太平記館は、足利学校のお向かいにあります。


足利太平記館(たいへいきかん)です。足利市観光協会が運営しています。

太平記館では、足利のおみやげ品の販売や観光情報の提供を行っています。休憩スペース(無料)や喫茶スペースもありますよ。^^

「みつを」グッズもたくさん。

足利市イメージキャラクターの「たかうじ君」グッズもありました。「たかうじ君」は、足利学校の學校門、尊氏公の兜、そして市章をトリプルでかぶっています。笑(画像をお借りしました)


夕方に近くなったので、帰路につきました。途中は渋滞もなく、川口PAでアイスコーヒーを買って休憩した後は、スムーズに帰宅できました。


「足利学校」と言うことばは、
小学校の教科書にも出ているし、
誰もがあたりまえに知っている名前、
だと思います。


けれど、そこがどんな所だったのか。
どんな風に保存されているのか。
そして、どんな歴史をたどってきたのか。
そんなことを、私は、
今まで考えたこともありませんでした。


たまたま、織姫神社の存在を知ったことで、
訪ねてみましたが、足利市が、
こんなにも見どころの多い土地だとは
思いませんでした。
「いやあ、ぬかった」という気持ちです。^^


ちょっと遠いけど、がんばれば、
東京から日帰りで行ける距離です。
貴重な歴史スポットなのに、
行かなければもったいない、
と思いました。
これから、紅葉が始まります。
11月になれば、鑁阿寺の大イチョウも、
さぞかし美しいことでしょう。^^


最後に、足利学校で見た、
春もみじ「出猩々」をご紹介します。


出猩々(でしょうじょう)もみじは、春と秋の二度、花を上回るくらいに、紅く美しい姿を披露してくれます。

出猩々の最大の魅力は、この新葉の鮮やかな赤です。私たちが訪ねた4月には、見事な紅を見せてくれていました。

赤い葉の色は日々変化し、5月には、しっかりとしたシャープな葉形で、とても爽やかな緑色へと変わるそうです。


予備知識もなく、
軽い気持ちででかけてしまいましたが、
思っていたよりもずっと、
楽しい旅になりました。


ありがとう、足利市。
ありがとう、栃木県。


(おわり)