MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 58 - ウポポイ⑥(焚き火ダイニングカフェ HARU RAN NAでお昼ごはん)(2021年11月7日/5日め)

2021年11月7日 ウポポイ・焚き火ダイニングカフェ HARU RAN NAで。(北海道白老郡)


【お知らせ】
次の旅に出ます。ブログは、少しお休みをいただきます。


11月7日(日)


ウポポイの国立アイヌ民族博物館で、
特別展「ビーズ」を見学しました。


会場を出たところです。2階の壁面がガラス張りになっていて、ポロト湖とウポポイが一望できます。

右手に見えるのは、伝統的コタン。

そして視線を左側に移すと…、

さきほど訪れた、体験交流ホールと星野リゾート・界 ポロトが見えました。

「それはそうと、おなかがすいたね。笑」


このへんでお昼ごはんにしよう、
ということになりました。
歓迎の広場まで戻ります。


歓迎の広場にはエントランス棟(ホンキアン チセ)があり、この中に、チケット売り場やレストランが集中しています。

エントランス棟です。しゃれたレストランとフードコートがありました。フードコートもおもしろそうだったのですが、せっかく来たのだから、とちょっとはりこみました。笑

焚き火ダイニングカフェ HARU RAN NA。

入ってすぐのウェイティングスペースには、りっぱな鮭の木彫りが飾ってありました。

店内のあちこちに、木彫りのプレートがかけてあります。

どんなのが出てくるかと楽しみです。

飲み物は、「余市りんごのほっぺ」(550円)。コースターのアイヌ刺繍がすてきです。^^

メインディッシュには、パンとスープが付いています。

巣ごもり卵の形の器が、切り株に乗っかっています。蓋を開けると、熱々のスープが入っていました。

優しい味の、トロミのあるスープです。松の実が入っていました。

メインディッシュは、北海道産ワインラムの焚き火ローストと蝦夷鹿と白老牛の合挽ハンバーグを注文しました。

焚き火でじっくりと焼いてくれます。

できあがったお料理は、ふたりではんぶんこしながら食べようと思ってはいましたが…、

全部まとめて、でっかいお皿に盛られてきました。野趣あふれる、ジビエ料理って感じですね。楽しい。^^

北海道産ワインラムの焚き火ロースト(2800円)

蝦夷鹿と白老牛の合挽ハンバーグ(1980円)

「おいしいね!^^」


ほんと、おいしかったです。
全部で5000円くらい。
充実のお昼ごはんでした。^^


(つづく)

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 57 - ウポポイ⑤(国立アイヌ民族博物館 - 特別展「ビーズ」③ / 世界はビーズであふれていた。)(2021年11月7日/5日め)

2021年11月7日 ウポポイ・ユニフォームを着たスタッフの方々と。(北海道白老郡)


11月7日(日)


ウポポイの特別展「ビーズ」を見ています。
第一話は首飾り。
第二話は衣服でした。
第三話の今回は、
さらに不思議な方向に行ってしまいます。


ナイジェリア・ヨルパ族のビーズ人像。全部ビーズでできています。

これは、製作途中のビーズ人像の一部。拡大してご覧ください。びっしりと、細かいビーズが埋められています。

こういうのが大好きな多動夫は、もううれしがって、前から後ろから、周囲をぐるぐる回って、写真撮りまくってます。🤣🤣


もしかしたら、夫の頭の中にも、
こういうビーズ人像が住んでいるんではないか、

と、最近思ったりします。😔


高さ約2メートルになる「神像付きの椅子」。パプアニューギニアの山奥にある村の神様です。神様の顔の周りには、タカラガイなど、たくさんの貝が付いています。説明には「椅子」とあるのですが、これのどこに座ればいいのでしょうか。

「夫はこういうのが大好き」とわかった時点で、結婚はやめておくべきだった、と思うこのごろ。😔😔


【タカラガイ】
インド洋や太平洋の熱帯から亜熱帯の海域に生息しています。採取された貝は、中国の奥地やアフリカへ運ばれ、内陸部では貨幣や装身具として珍重されました。

欧州の奴隷商人は、アフリカの王や商人との取引に貝殻を使い、1680年代には奴隷1人当たり貝殻1万個、1770年代には15万個に相当したそうです。


ハナビラタカラガイはインド洋や太平洋から中国やアフリカへと運ばれ、こんなふうに使われました。

コンゴ・レガ族(左)とクパ族(右)の仮面。拡大してみると、タカラガイがびっしりと埋め込まれているのがわかります。

これはカメルーンのビーズ像。普通はこう撮るのでしょうが…、

夫が撮るとこうなる。😵😵


写真はその人の心が撮る、
とは、よく言ったものです…。😔


中南米のビーズの数々。独特の色彩です。

ビーズで刺繍された布も展示されていました。拡大すると、細かい貝がびっしりと縫い付けられていて、おもしろいですよ。^^

こちらは、日本のビーズ織りです。

そして最後のコーナー。やっぱり私は、こちらの方に魅かれます。ビーズの首飾りで飾られた、アイヌ衣装。美しいです。

首飾りと合わせるとこんな感じ。すばらしいです。

アイヌの首飾り、タマサイ。母から娘へと受け継がれるものでした。

刀掛帯とエムシアッビーズブレス(北海道)

エムシアッビーズブレス(北海道)

「ムックリを奏でるフチ(媼)」(1930年代 北海道白老)

「へペレセッ(熊檻)前 ヘカチ(男の子)とメノコ(女性)」(1930年代 北海道白老)


古い写真の中でも、アイヌの女性の胸には、
首飾りが写っていました。
日常生活の中で、首飾りが、
深く根付いていたことがわかります。


首飾りを使うことがなかった和服の文化とは、
まったく異なる衣装が、同じ国の中にある。
それがとてもおもしろいし、魅かれます。


「ビーズ」という切り口で世界を見た特別展。
思いがけず、じっくりと見入ってしまいました。


(つづく)

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 56 - ウポポイ④(国立アイヌ民族博物館 - 特別展「ビーズ」② / アカ族の男の子)(2021年11月7日/5日め)

1997年年6月1日 タイの少数民族・アカ族の男の子(1歳10か月)


11月7日(日)


ウポポイ(民族共生象徴空間)の
中核施設と言える、
国立アイヌ民族博物館
(アヌココロ アイヌイコロマケンル ソンコ)

に来ました。
まずは、特別展示の「ビーズ」を見学しています。


たくさんの首飾りたち。

そしてビーズをつないだ、糸です。写真は、アイヌ民族が作った、イラクサの糸と繊維です。この糸から、弓の弦や男性が盛装時に着用する刀掛帯なども造りました。

そして展示は、「ビーズを使った衣装」へと移ります。

反対側からも撮りました。^^

やはり、アイヌ衣装のきっぱりとした美しさは、際立つものがあると思います。

ロシア・コリャークの上衣と靴です。トナカイ皮にたくさんのビーズが縫い付けられています。

台湾・パイワン族の衣装です。たくさんのガラスが縫い取りされています。

台湾・日月潭にある、九族文化村で、パイワン族の家屋を訪ねたことを思い出しました。このときは住居しか見なかったのですが、こんなすてきな衣装の人たちが住んでいたんですね。🙂(2019年1月3日)

パイワン族の家の中で、座ってくつろいでいる長男です。笑

このときの日記です。

この衣装がどこのものなのか、説明パネルを撮り忘れたので確認できません。でもわかります。グリーンランドです。

以前に、これとよく似たのを、北海道立北方民族博物館(網走市)で見た覚えがあります。上の写真では、フードを後ろにたらしているのですが、下の写真では、フードを持ち上げ、その大きさがよくわかるようになっています。これは、カナダ・グリーンランドのカリブー・イヌイト族女性用衣装です。背負った子どもと共有する大きなフードは、防寒着としての機能性も高いものです。(2021年6月27日 網走市・北海道立北方民族博物館)

このときの日記です。

タイ・アカ族の衣装です。拡大してご覧ください。ガラスやタカラガイが、ビーズとしてたくさん縫い付けられています。


アカ族の衣装は、
黒地に赤い差し色が入るのが特徴です。
これに、ビーズや古いコインなどを
じゃらじゃらと縫い付けます。
実は、ウチにもいるんですよ。
アカ族の男の子。


コレです。笑 30年くらい前にタイを旅行したとき、アカ族の村で買った子ども用の衣装です。かわいいでしょ?笑←親ばか。(1997年年6月1日 のんたん1歳10か月)


めちゃくちゃ親ばかでスミマセン。😅


30年前は、夫とふたりで、
中国、タイ、ビルマ、ラオス、
ベトナム、カンボジア…と、
少数民族の村ばかり訪ねて歩いてました。
特にタイは大好きで、
20回以上行っていると思います。


ウポポイに来て、アカ族の衣装を見ながら、
私たちにもそんな日々があったことを
思い出しました。


(つづく)

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 55 - ウポポイ③(国立アイヌ民族博物館 - 特別展「ビーズ」①)(2021年11月7日/5日め)

2021年11月7日 ウポポイ・国立アイヌ民族博物館で。(北海道白老郡)


11月7日(日)


アイヌをテーマとしたナショナルセンターである、
ウポポイ(民族共生象徴空間)に来ています。


これまでは、
 いざないの回廊(カンカン)
 歓迎の広場(ウウェランカラプ ミンタラ)
 体験交流ホール(ウエカリ チセ)
 体験学習館(ヤイハノッカラ チセ)
の順に歩いてきました。


次はいよいよ、
国立アイヌ民族博物館
(アヌココロ アイヌイコロマケンル ソンコ)

に行きます。


この夫婦はまた、全部行くんだろうなあ…と思っていますよね。正解です。笑

【国立アイヌ民族博物館】
日本で初めて誕生した、アイヌ文化の展示や調査研究などに特化した国立博物館です。アイヌ民族の文化を復興し、発展させるべく創設されました。

博物館を擁するウポポイ(民族共生象徴空間)は、「日本の貴重な文化」であるアイヌ文化を復興・発展させるとともに、先住民族の尊厳を尊重し、「差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会」を築いていくという意義を持つ国家プロジェクトです。
そのウポポイの中核施設が、国立アイヌ民族博物館です。
・先住民族であるアイヌの尊厳を尊重する。
・国内外のアイヌの歴史・文化に関する正しい認識と理解を促進する。
・新たなアイヌ文化の創造及び発展に寄与する。
という理念を掲げ、アイヌ文化の展示、調査研究、教育普及、人材育成、資料整備等に取り組んでいます。


国立アイヌ民族博物館。ウポポイでいちばん大きな建物です。


【入館するために】
国立アイヌ民族博物館に入館するためには、事前にネットから申し込み、入館整理券をもらっておく必要があります。MIYOは、なにも知らないで、当日突然行ってしまいましたが、東京を出発する前夜に、多動夫が二人分の整理券を取得していました。(←こういうことだけ、行動が早い人です。😅)


スマホでこの整理券を見せれば、入館できるシステムです。

まずは、2階に行きました。


2階では、この時期限定で、
「ビーズ」という特別展を開催していたので、
それを先に見ることにしました。



【展示概要】(パンフレットより)
ビーズは、貝殻や木の実や石やガラスなど、さまざまな素材からつくられます。本展覧会では、ものとものをつなげたものを、ビーズと定義しています。ビーズは、今から12万年前に誕生して現在にいたるまで、人びとの美への希求や人と人とのつながりを示すために利用されてきました。本展覧会では、世界における多様なビーズの歴史とその役割について紹介します。同時に、アイヌモシㇼ(アイヌ民族がくらす土地)という地域文化に焦点を当てながら、地球上に普遍的にみられるビーズをとおして、「人類とは何か」という課題を正面から追求するものです。

*「アイヌモシㇼ」とは、アイヌ語で「アイヌ(人間)がくらす世界」または「アイヌ民族がくらす土地」という意味です。本展覧会では後者の意味で、北海道を中心とした日本列島北部周辺の地域を表しています。


むずかしいことはさておいて、とにかく、世界のビーズを見てみましょう、ってことですね。^^

ヤップ島の貝貨とアフガニスタンのそろばん。

育児用のお守り(南アフリカ)と大きなとんぼ玉。

人類最古のビーズは、12万年前のムシロガイだったそうです。そして、霊長類の中で穴に糸を通せるのは私たちホモサピエンスだけだとか。面白いお話が随所に書いてありました。

コロンビア(左)とボツワナ(右)の首飾り。

左から、まじない用首飾り(アイヌ)、イケマ(アイヌ)、首飾り(パプアニューギニア)。

ブラジル(左)とサモア(右)の首飾り。

オーストラリアのがらがらとセネガルの首飾り。

左から、ブラジル・カヤポ族と同・チカン族の首飾り、北海道オホーツク文化の装飾品。

左から、ブラジル、ソロモン諸島の首飾り。そして、フィジーの宝物(クジラの歯)。

左から、台湾・タイヤル族、パプアニューギニア・イワム族、ブラジル・カヤピ族の首飾り。

左から、タイ、ネパール、パプアニューギニア(2個)の首飾りです。

台湾・タイヤル族の首飾り。オオスズメバチの頭部をつないで作ってあります。

タイヤル族と書いてあるのを見て、家族4人で、台湾のタイヤル族酋長文化村に行ったときのことを思い出しました。そういえばあのときも、ビーズのアクセがたくさんありました。^^
タイヤル族のMIYO。このときは骨折してむくんでいたようで、顔がまんまるです。爆(2019年1月2日)

いつでもスリムな長女。

このときの日記はこちらです。
骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 10 - 烏来酋長文化村へ(2019年1月2日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
よってたかって着付けられて、家族全員、タイヤル族になりました。笑


それはさておき、困りました…。
夫が撮りまくった「ビーズ」の写真、
100枚くらいあるんですよ…。😂😂
そんなに撮ってどうするのか、と訊くと、
「あとで見て楽しむ。」とか、
平然とぬかしやがっておられます。
楽しんでるところを、
家で見たことはありませんが。


毎度のことですが、ブログを書くときに、
ここから写真を選ぶ作業がたいへんなんです。😭
ちなみに、上の首飾りの写真は、
全部多動夫の趣味です。
MIYOが撮ったものは、こんな感じです。↓


北海道余市のアイヌの首飾り。江戸のとんぼ玉と似ていますね。北海道アイヌのガラス玉は、17世紀ごろ、サンタン交易で樺太から流入したものと、松前藩経由で来たものがあるそうです。その後、18世紀末から、本州産の大型のガラス玉やトンボ玉が大量に流入するようになりました。

これも、北海道アイヌのもの。耳飾りと首飾りです。現代でも十分通用する美しさです。

北海道アイヌの首飾り。ラピスラズリのような色がいい感じです。


なんか、夫婦の好みが全然違いますね。笑
こんなちぐはぐなふたりが撮った写真なので、
あとでまとめるのがたいへんになるはずです。😂😂


このあと展示は、
「衣装のビーズ」へと広がっていきます。


(つづく)

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 54 - ウポポイ②(体験交流ホール、体験学習館、星野リゾート・界 ポロト)/ 5435(2021年11月7日/5日め)

2021年11月7日 ウポポイ・体験交流ホールで。(北海道白老郡)


11月7日(日)


あこがれ続けた、
ウポポイ(民族共生象徴空間)
に来ています。


歓迎の広場を通り抜けると、
黒っぽい建物が見えてきます。
国立アイヌ民族博物館
(アヌココロ アイヌイコロマケンル ソンコ)

です。


国立アイヌ民族博物館。左端に、写真を撮っているMIYOが写っていますが…、

このときに撮っていた写真がコレです。ポロト湖の向こうに、伝統的コタン(アイヌの家屋群)が並んでいます。

夫が撮ったワイド写真です。ポロト湖を囲むように、右端に国立アイヌ民族博物館が見えます。その少し左側に並んでいるのが、アイヌ家屋群です。湖の左端に、なにか見えますね。

あとで近くまで歩いて行ったら、こんなのでした。湖に面して建ち並ぶ、不思議な建物。


ウポポイの新施設を建造中なのかと思ったら、
なんと、星野リゾートの新ホテルでした。笑
すごいロケーションですね。


この2か月後、2022年1月に開業した、星野リゾート・界 ポロト。(画像をお借りしました)

めざす体験交流ホール(ウエカリ チセ)は、この星野リゾートからほど近いところにあります。

ウポポイで、MIYOがぜひ訪れたかったところです。ここでは、アイヌの歌や踊りを見ることができるのです。なんか、ワクワクした顔をしています。笑

館内の自販機もウポポイバージョンですよ。^^ そして、右側の案内パネルをご覧ください。こんなふうに、ひとつひとつのパネルには、まずアイヌ語、そして次に日本語が表示されています。


体験交流ホールでは、
「短編映像上映」「伝統芸能上演」
が行われています。
事前に、受付デスクで整理券を受け取るシステムで、
そのときに座席を指定されます。


…なのですが、コロナ禍で、来場者がほとんどいないんですよね。お客さん、たったこれだけですよ。

なんと、最前列に座ることができました。

これが舞台です。後ろのガラス越しに、アイヌコタンが見えます。うわ~、もう、わくわくしっぱなし。笑

会場全体の写真です。コロナが収束し、ここがお客さんでいっぱいになることを願っています。(画像をお借りしました)


ほどなく、
アイヌ伝統芸能の上演が始まりました。
次々とくりひろげられる、
アイヌの踊りや歌。
これが見たかったんですよ~。笑


せっかくのパーフォーマンスでしたが、撮影禁止だったので、写真がありません。ネットで見つけた、ウポポイの画像を、ご紹介します。


見たかったものが見られたので、
それはよかったのですが、
では満足したか? ときかれれば、
そうではありませんでした。


上演時間は、わずか20分なのです。
少ない。少なすぎる。
…というのが、正直なところです。(苦笑)


まあ、私のように、アイヌ文化を堪能したい、
なんていうのは、そう多くないだろうし、
一般の人にとっては、
20分でも長いかもしれません。


だから、パーフォーマンスに
問題があったわけではありません。
ただ、私的に、
「もう終わるの? もっと見たかったのに。」
と思ってしまっただけです。🤣


この気持ちは今も続いているのですが、
ウポポイを訪れたずっとあとになって、
阿寒湖アイヌシアターイコロという、
アイヌ文化専用屋内劇場があるらしいことを、
たまたま知りました。


阿寒湖アイヌシアターイコロです。(画像をお借りしました)


釧路ですよ。
今度は釧路。笑
いつか、必ず行きます。笑


体験交流ホールの前で、歩いていたスタッフの方と写真を撮らせていただきました。これがユニフォームなんです。かっこいい。😍😍 そして、MIYOの後ろに写っているのが、星野リゾート・界 ポロト。これまたかっこいい。😍

このあとは、体験学習館(ヤイハノッカラ チセ)をのぞいてみました。

アイヌ料理調理体験プログラムなんてあるんですね。「鹿笛づくり」体験もあるみたいです。


体験プログラムも、おもしろそうです。
参加してみたいけど、この日の予約は、
もういっぱいのようでした。
なにしろ、時間がありません。


次のスポットへと急ぎました。


(つづく)