MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 179 - トンキンショー③(2019年10月26日/56日め)

2019年10月26日 トンキンショーのフィナーレです。まさに、光と音楽で織りなす水上ショーでした。


10月26日


ショーが始まるまでのあいだ、
場内では、ベトナムの歌や演奏を
楽しむことができました。



そして8時。
いよいよ、ショーの会場へ入ります。
すごい人です。



会場に入ると、
眼前に野外ステージが広がります。
そして、目の前のステージ一面に広がるのは、
なんと水です!
ステージ全体が、湖のようになっているのです。


真っ暗な中、
湖の上で繰り広げられる、
幻想的な光の世界…。
それが、トンキンショーの魅力です。


この野外ステージ、
背景は本物の山です。
そして、巨大ステージ一面に張られた水が、
色とりどりの光を映し出してくれます。


ショーで紹介される物語は、
このエリアにある、
タイ寺というお寺の歴史が、
モチーフになっています。
その物語を、
詩・仏教・ノスタルジア・音楽と描写・喜び・祝祭
といったテーマで表現しているそうです。


トンキンショーはベトナムの人々にも人気で、場内は満席でした。わくわくしながら、開演を待っています。

そして…、始まりました! 舟に乗った村人たちが、次々と現れます。あちこちで、火柱が上がっています。

さらに、光の演出も加わりました。

突然、水中から小さな家が現れたと思ったら…

人形がいくつも出てきて、水上人形劇が始まりました。^^

次は、真っ暗な中、蓮の花の周りで、光るトンボが宙を舞います。

続いて、たくさんの庵が登場。科挙の際に、中で答案を書くために使われるものです。

水上から、多くの役人が見守る中…、

庵の中で試験が始まりました。

科挙に合格した人が、合格証書をもらうために、宮殿まで、水上を歩いていきます。

4人の女性が、水上で演奏し…、

彼女たちと共に、チョウのような羽を広げた女性たちが踊りました。華麗な水上の舞いでした。

そしてフィナーレです。

数百人もの人々や舟が次々と現れ、にぎやかなフィナーレでした。


この日(10月26日)は、
「オープンして2年目の誕生日」だったそうで、
特別に、たくさんの花火も打ち上げられました。


きれいでした。
初めから終わりまで、
ワクワクするようなパーフォーマンスの
連続でした。


私がベトナムで過ごす、最後の日々を、
華やかに彩ってくれて、
トンキンショーが終わりました。


(つづく)


(おまけ)


上の写真はMIYOが撮ったものですが、
小さくてちょっとわかりにくいので、
ネットからお借りした画像を、
以下に追加しておきます。


(※『The Quintessence of Tonkin』Facebookより)

×

非ログインユーザーとして返信する