MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

全盲難聴・のんたん お昼ごはんを完食し、元気に帰園

2013年11月の晩ごはん。パジャマを着て、自分でしっかりと食べています。
中学・高校のころの放課後はいつも、ボランティアさんかヘルパーさんと過ごしていました。

両親が帰宅後、お風呂に入って、パジャマに着替えます。
なので、夕食のときは大体、パジャマ姿でした。(全盲難聴・のんたん 18歳)



4月2日


S園で生活している長男が、ひさしぶりに帰宅して、一泊した翌日の昼食です。



 ・牛カルビ丼
 ・めかぶとお豆腐のすまし汁
 ・ナムル(ほうれん草、えのき)
 ・ミニトマト


デザートは、
「くだものいっぱい白桃ゼリー」と、
「けいれん予防のお薬」
です。(笑)


長男に出す食事は、なるべく、深さのある器に入れるようにしています。
平たいお皿に盛ると、食べているうちに、
食べ物がお皿からはみだしてしまうことがあるのです。
長男は全盲なので、
お皿から食べ物がこぼれても、自分で気づくことができません。
でも、深さのある器なら、
おかずがお皿からこぼれることがなく、
長男にも食べやすいのです。


大皿に盛って、みんなで取り分けて食べるようなおかずのときには、
あらかじめ、長男の分だけ、小皿にとりわけておきます。
テーブルの上に、長男が食べるお料理が全部そろったら、
長男を呼んで、席に着かせます。


食事を始める前に、まずは長男の手をとって、
すべての器をいっしょにさわりながら、
その日のメニューを説明します。
このときばかりは、真剣な表情で(笑)、私の説明を聞いてくれます。
聞きながら、長男は、それぞれの食器の場所も把握します。


この日は、説明の最後に、ゼリーのカップをさわらせて、
「これなあに?」と聞くと、
「ゼリー」としっかり答えてくれました。
「すごい! よくわかったねえ。」
と、ついついほめてしまいます。(←おやばか)
こんなささいなやりとりでも、いちいちうれしい母です。^^


そうそう。
デザートはもう一品。
ピンクの小皿に入っているのが、けいれん予防のお薬。
こんなふうに、小皿に入れて置いておくと、
食後のお薬も、自分で勝手にのんでくれます。
たまに用意するのを忘れると、
「おくすり、おさらにだしてください。」
とおしえてくれます(笑)。


小さかった頃は、ことばがほとんど通じず、
長男も私も、てさぐりの日々でした。
今では、日常の簡単なやりとりはできるようになりました。
生きていれば、こんな日がくるんだなあ、と思います。


この日のメニューですが、
実際に食べるときには、ナムルをどんぶりの中にまぜてしまいました。
長男にとっては、そのほうが食べやすいので。
大好きな牛乳も添えます。



ごはんを完食したころ、
ボランティアのヤグチさんが、お迎えに来てくださいました。
ヤグチさんは、長男が小学一年生のときから15年間、
ずっと、ボランティアで来てくださっていて、
「のんたんの第二の母」です。
長男は、ヤグチさんといっしょに、笑顔でS園に帰っていきました。


次の帰宅は、4月末の連休です。
もう、カラオケ屋さんの予約も入れてしまいました。
いまから楽しみにしています。^^



その他の記録は、
のんたん日記18
http://limings.sweet.coocan.jp/nontan18/nontan1800.html
をご覧ください。
ガンになって
http://limings.sweet.coocan.jp/miyo01/miyo1703.html
MIYO'S WEBSITE(全盲難聴の、のんたんの育児記録)
http://limings.sweet.coocan.jp/
も、少しずつ更新しています。

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