MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 20 - カザーレ別荘 (4) 子どもたち(4日目)

2019年1月19日 ピアッツァ・アルメリーナで。


1月21日


カザーレ別荘の最終回です。
最後のエリアに来ました。
部屋の床一面に広がっている、
かわいらしいモザイク。
ここは、子ども部屋だったのだそうです。


モザイクに描かれているのは、たくさんの子どもたちです。


子ども「部屋」と言っても、
日本で言う子ども部屋とは、桁が違う広さです。
広大なフロアにいくつもの部屋があり、
それがすべて、子どもたちのための部屋なのでした。


なので、どの部屋の床にも、
かわいらしい子どもの絵が描かれています。


この部屋のモザイクは、大きな鳥が引く車に乗って遊ぶ子どもたちのようです。

子どもたちのための浴場。真ん中に給排水部分があり、それを囲むように、たくさんの子どもたちがが描かれています。

このモザイクも、主役は子どもです。

次は、大人用の浴場です。

モザイクの中心に描かれている絵を拡大すると・・・

こうなります。(こういう写真を撮るのは、夫のシュミです。私ではありません。)

ようやく屋敷の外に出ました。屋外にある水場。ここも、床一面に細かいモザイクがあったことがうかがえます。

出口の近くにある大広間。床の端が、半円を描いています。

この部分は、当時こんな感じだったのではないか、という復元図がありました。

同じ広間の反対側です。

こちらはこんな感じだったようです。壁や床を埋め尽くすモザイク、さぞかし美しかったことでしょう。


午前中のすべてをカザーレ別荘に費やし、
1800年も前のモザイクを堪能しました。
見ごたえ十分、でした。


出口です。ここにも、たくさんの野良犬くんがいました。元は飼い犬だったからか、どの犬もおとなしく、お行儀良く座っていました。


次回は、お楽しみのランチをご紹介します。


(つづく)

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