MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

全盲難聴・のんたん S園だより「きらめく才能」(2017年12月10日)

2012年11月6日 高校生の長男。「指先の訓練」で、ビーズにひもを通しています。(全盲難聴・のんたん 17歳)


S園で発行している、「S園だより」。
定期的に、保護者のところに郵送されてきます。
その中で、長男がでている記事と写真を、ご紹介します。


【S園だよりから(2017年12月10日発行)】


きらめく才能


S園には、様々な楽器を得意とする園生、歌がとても上手な園生、音楽が大好きな園生が多くいます。たとえば、ピアノやヴァイオリン、ウクレレ等、個人的にレッスンを受けて練習に励んでいる園生がいます。また、園内の支援係が担当する、「ハーモニータイム」「ミュージックタイム」「リズムタイム」「ミュージックトレーニング」など、音楽系の日課に参加したり、余暇時間にバンドを組んで、自分達で好きな曲を練習する園生もいます。
(中略)


ひまわりの仲間たちと。日野市主催の「たきび祭」に出演しました。

「ミュージックトレーニング」のメンバーで結成された、「ひまわり」。
ドラム、コンガ、ピアノ、フルート、シンセベース、シンセプラスの6名で活動しており、ボーカルがいない、インストゥルメンタルのバンドです。
現在は、12月に旭ヶ丘中央公園で開催される「たきび祭」への出演に向けて、練習に励んでいるところです。
園生の才能には驚かされるばかりですが、近くで彼らの才能に触れられることに喜びを感じます。
これからも、園生が好きな音楽を楽しみながら、さらに才能を伸ばしていけるよう、サポートしていけたらと思います。


カホンをたたいている長男です。

みんなの音楽会
「みんなの音楽会」とは、コンサートや演奏会「みんなの音楽会」を通じて、共に学ぶ住民による住民のための音楽活動グループです。地域文化の発展向上と住民の健全交流、社会教育の推進に努めることで、音楽生涯学習の振興を目的としています。



S園では、音楽活動に、とても力を入れています。
それは、私たちが、長男の生活の場所としてS園を選んだ、
もっとも大きな理由でもありました。


現在は、年間を通しての、「ひまわり」での活動以外に、
「みんなの音楽会」など、その時々で、
様々な活動をさせていただいているようです。


学校を卒業した後、そのまま自宅で家族と暮らしていたら、
ここまでのことはしてやれなかっただろうなあ
と、思います。


S園だよりを見るたびに、
「ああ、よかった。
 この施設に入れて、本当によかった。」
と思ってしまいます。
入所して5年目になりましたが、
その思いが変わったことは、一度もありません。

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