MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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ガンになって、休職中 ⑤ - 「辞めます」宣言のあとの、とりあえずの結論

バスに乗っておでかけ。終点で降りたとき、写真の運転手さんが、「ちょっと待って」と言って、小さなバスのおもちゃをプレゼントしてくれました。^^ (全盲難聴・のんたん 7歳。)



とりあえずの、結論


「なら辞めます」メールを総務課に送るとき、
私は、c.c.に上司を入れ、b.c.c.に職場の友人を入れておきました。
すぐさま、職場の友人から、メールが来ました。
彼女は、私の言うことに共感してくれ、
そのうえ、私の上司も「ひどい話だ。」と言っていることを、おしえてくれました。
O社の(…というか、O社総務課の)やり方が理不尽であることを、
周りの人たちもわかってくれているのだ、と思うと、
ちょっと気持ちが落ち着きました。


それから一週間。
「検討します。」
というメールが来ただけで、
総務課からの返事は、なにもありませんでした。
辞めるにしても、復職するにしても、
どちらかに決めなくちゃいけないのだから、
いいかげん、結論を出してほしい、と思っていたら、
休職終了の2日前になって、ようやく、次のような回答が来ました。


今回のご復職に伴い、
通勤ルート(変更)の確認連絡をさせて頂いておりましたが、
病気療養からの復職ということで、「特別な事情」としての配慮を行い、
一旦、従来利用していた通勤ルート(3ヶ月分)とすることを、
総務内判断として適用させていただくことにいたしました。


但し、復職後、各種事情を考慮の上、
次回の通勤費支給(3ヶ月後)までに、
あらためて、別の通勤経路について
確認・相談をさせて頂く予定でいます。
あらかじめ御承知おきください。


つまり、
「とりあえずは、これまで通りの通勤経路を認める」
ということだそうです。


ただし、「3ヶ月」の期限付きで、
4ヶ月目からは、あらためて相談する、という回答でした。
なので、本来は6ヶ月分支給される定期券代も、
3ヶ月分しか支給しないとのこと。


ま~ 問題のさきおくり、のようなものですね。
でも、規則、規則で、融通がきかず、
なにかと煙たがられてる総務課が、
言い分をごり押ししないでこんな結論を出したというのは、
それなりに考えた結果ではなかったかな、
と言う気も、しないではありません。


とりあえず、現行のままでいい、ということなので、
会社を辞める理由がなくなってしまいました(苦笑)。
…というわけで、3月21日より、復職することになりました。


3ヶ月後、どんなことになるのかわかりません。
「でも、いやならいつだって辞めればいいさ~」
という気持ちで、ストレスを抱えないようにしていこうと思います。


今まで、O社の総務課は、なにかにつけて、
「これがO社の規則だ。」
と言っては、私たちを押さえつけてきました。
そのたびに、私たちも、不満を抱えながらも、我慢し続けていました。


けれど、今回初めて、
「冗談じゃない。それなら辞めます。」
と声をあげたわけです。
総務課も、びっくりしたかも知れません。


ガンになって、
「いやだと言える社員」
になりました。(苦笑)


もう、我慢はおしまいです。



「ガンになって」シリーズを、
http://limings.sweet.coocan.jp/miyo01/miyo1702.html
でご紹介しています。


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