恵比寿・SAKEビストロNa-Na(ナーナ)で、日本酒とフレンチディナー①(2017年6月26日)
2018年1月3日 パセラリゾーツ上野御徒町店で。(全盲難聴・のんたん 22歳)
6月26日
もう一年も前のことになってしまいましたが、
ちょっと珍しいビストロに行ってきました。
恵比寿にあるフレンチレストラン、SAKEビストロNa-Na(ナーナ)です。
私のかかりつけの歯医者さんが、
恵比寿・ガーデンプレイスのすぐ近くにあるため、
恵比寿には、数ヶ月に一回、でかけます。
歯医者さんが入居しているビルは、駅からはちょっと離れていて、
住宅街に程近い、閑静な場所にあるのですが、
あるとき、そのビルのお向かいに、
ビストロがオープンしているのに気がつきました。
お店のチラシを配っていた女性に尋ねると、
日本酒とフレンチを楽しむお店であるとのこと。
んーー、そそられます。^^
ということで、歯医者さんで予定していた定期チェックを終えたあと、
早速、そのお店に行ってみました。
オープンしたのは、2016年4月だそうです。
シェフの武元利親氏は、フランスの星付きレストランで腕を振るったあと、
都内有名レストランで料理長を務めた方です。
お店によると、
「カジュアルイノベーティブ料理と、
ソムリエ厳選の日本ワインや日本酒が楽しめるお店」
だとか。
「イノベーティブ」とは、フレンチでもイタリアンでも和食でもない、
ジャンルの枠を超えた料理のことをいうそうです。
フレンチをベースに、国産の旬の食材を利用してメニューを構成している、
と聞くと、なにやら、期待してしまいますね。^^
狭い階段を下りて、地下にある扉を開けると、
店内は、思いのほか、広い造りでした。
ひとりだったので、カウンターの左端に案内されました。
左手の壁には、小さな黒板がかかっていて、
その日のお勧め料理が書かれています。
こういうお店、好きです。^^
印刷されたメニューの通りに、毎日同じものを作るのではなく、
シェフがその日に仕入れた食材を見て、
そこからイメージしたお料理が日替わりで供されるからこそ、
「黒板の手書きメニュー」
になるわけですよね。
「その日仕入れた食材で、
いちばんおいしいお料理を出しますよ。」
というシェフのメッセージが、
「黒板の手書きメニュー」なのだと思います。
で、このときにいただいたのが、以下のメニューでした。
せっかくなので、ソムリエに勧められた日本酒も、
一杯、いただきました。^^
選べるメインのチョイスコース 3800円
前菜三種
福岡県産イチジクと二種ビーツのミルフィーユ仕立て
生ハムとオレンジのソースで。
Na-Naのポテトサラダ
北海道産甘エビフリッととブロッコリーのソテー
ピリ辛シラチャーソースとともに。
神奈川県産メジナのポワレ
三浦のナスとズッキーニのグリル 地中海風。
デザート 自家製プリン
ひとつひとつのお料理が、ていねいに作られていると感じられる、
いいお店でした。
次回、歯医者さんに来るときは、また来ようかな、と思っているうちに、
数ヶ月がたちました。
(つづく)