MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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のんたんの冬休み-83 おいしいものを食べる、ベトナム8日間おトク旅 - カバンの中身は、どんどん減っていく。(2017年12月30日/7日め)

2017年12月26日 古都ホアルー。東門の前で。(のんたんとあみちゃん 22歳)
このとき私が着ていた物は、スニーカーも含めて、すべて、ベトナムに献上しています。^^



スーパーで、日本に持ち帰るお土産を爆買いした私たち。
スーパーの超大型ビニール袋3個分の荷物をかかえて、
どうにか、ホテルまで戻ってきました。


こんなにたくさんの物を、どうやって日本に持って帰るのか?
というのが、前回のクエスチョンでした。
今日は、そのお答えです。


答え:
なんの心配もいりません。
なぜなら、旅行かばんには、わずかなものしか残っておらず、
中がガラガラの状態だからです。^^


日本を出発するとき、ふたつのカバンには、
家族4人分の旅支度が、ぎゅうぎゅうに詰められていました。
服やズボン、パジャマ、下着、ハンカチ、靴下、などですね。
それらのほとんどは、実は、旅の途中で、
どんどん捨てられていきました。


もったいなくないのか?
と思いますよね。
はい。
もったいなくないんです。^^


我が家の押し入れには、「旅行用引き出し」というものがあります。
そこには、家族全員が、
かなりくたびれて、処分したい衣類を入れておく、
というのが、お約束になっています。


そして、いざ、旅行にでかける、というときには、
その引き出しにあるものを優先的に利用して、
旅支度を調えます。


なので、写真ではわかりにくいのですが、
我が家の旅行中に着ている服は、ぼろっちい物が多いのです。^^


 毛玉だらけのセーター
 すりきれたズボン
 ゴムがのびた靴下
 よく見ると、シミやほころびがあるトップス
 かなりくたびれた、下着やハンカチ
 穴のあいたスニーカー
 などなど…。


笑い話のようですが、
いつも、家族全員で、そういう物を着込んで旅行しています。
旅行中は、家族で、
「今日の自分の服は、こんなにボロだ」と、
ボロ服ぶりを自慢し合います。(爆笑)
「この服は、よく着たよねえ。」
などと、懐かしがったり。
そして、着終わったものは、
旅先のホテルで、どんどん捨てていくのです。


…というわけで、こんな旅行を7日も続けていると、
カバンの中にあったかなりのものがなくなっていて、
中はガラガラになっているというわけです。


これまでのベトナム日記に掲載した写真の中で、
私たちが着ているもののほとんどは、
実は、ベトナムのホテルに置いてきてしまっているんです。^^


ちなみに、私たちが海外で、ホテルの部屋に置いてきたものは、
かなりの確率で、客室清掃の方が持ち帰り、
再利用してくださっているようです。
こんなものでも、まだまだ、喜んで使っていただけるのであれば、
それはそれでうれしいことです。^^


なかなか、物が捨てられない性分の私。
旅行は、不要な衣類を処分できる、貴重な機会になっています。


おトク情報7
不要になった衣類はストックしておき、
旅先で使い捨てにする。


2012年の暮れに、家族でエジプトに行ったときにも、
10日間の旅行中に、それはもう、捨てまくりました。
あげく、旅の最終日に、勢いあまって、
長男が着ていたコートまで、捨ててきてしまいました。


もう、すりきれてぼろぼろだったし、
ポケットのところは破れているし、
この際処分して、日本で新しい物を買おう、と思ったわけです。


あとは飛行機に乗るだけだったし、
成田空港からはマイカーで帰宅するので、
もう、コートがなくても大丈夫かな、と。


長男には、説明したうえで、
長男といっしょに、コートを部屋に置いてきたのですが、
「自分のコートを、ホテルにわざと残していく」
ということが、長男には、
どうしても納得できなかったようです(苦笑)…。


日本に帰るまで、空港でも、飛行機の中でも、ずっと、
「コート…?」
と、ちょっと心細そうに、何度も言っておりました。^^


このときは、帰国した翌日に、
長男を、イトーヨーカドーの初売りバーゲンに連れて行って、
いっしょに、新しいコートを買いました。
わけがわからなかった長男も、新しいコートを買ってもらい、
「なんだ、そういうことだったのか。」
と、ようやく安心したようです。^^


フエのホテルで。ボイスレコーダーを聞いてくつろいでいます。(2017年12月26日)


そんなわけで、ベトナム家族旅の7日め。
中身がほとんどカラのかばんふたつに、
スーパーで爆買いした品々は、すべて、
きれいにおさまりました。


「よし! これでOK!」


パッキングを終えた頃に、夫と長男が、ダムセン公園から戻ってきました。


ホテルの部屋に置いてあった、コーヒーやお茶、お砂糖など。
帰りのかばんには、スペースがいっぱいあるので、こんな物も、もれなく持ち帰ります。
無料でゲットしたミネラルウォーターを、20本ぐらい持ち帰ったこともありました(爆)。
カンボジアに行ったときは、スーパーで石けんを50個くらい買って、かばんの隙間を埋めました。^^


ホテルでもらったお水も、もれなく持ち帰ります。^^


(つづく)


(おまけ)
ホーチミン市内にある、「メロンパンアイス」のお店。


道路いっぱいに走る、バイク。市民の貴重な足です。

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