MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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再発ですか? ③ - とりあえず、食べます。

2004年11月25日
盲学校の授業で。落ち葉の洋服作りをしました。

お友達に、背中に落ち葉をくっつけてもらって、大喜びしているところです。
いっしょにいるのは、同じクラスのY君とN君。

小学一年生から9年間、男の子ばかり3人きりのクラスで、仲良く楽しく成長しました。
(全盲難聴・のんたん 9歳)



定期検査を受けてから一週間後の9月4日。
今度はCT検査を受けるために、再びG研病院に行きました。


このころには、「再発」という疑念が、
自分の中でかなり濃くなっていました。


でも、「ガン」は急がない病気です。
今日、明日でどうということはありません。
万が一、再発していても、抗がん剤治療とかで、
さらに、少なくとも一年とか二年とかは生きられるはず・・・。(たぶん)


私は、以前から、自分のガンのことを、
「今でよかった」
と思っている人間です。


そう。
9年前、子供達が小さい頃に、
「ガンの疑いあり」
と言われたときの切なさに比べたら、
本当に、「今でよかった」なのです。



そのせいか、あまり「落ち込む」ということは、ありませんでした。
もしも再発だったら。
また、そのとき、そのときで、できる治療をやっていくしかありません。


そんなことを考えながら、レントゲンとCTを終えました。
結果がわかるのは、一ヵ月後です。


その後、病院を出て、私がやったことと言えば・・・。(苦笑)
当時の、私のブログを読んでくださっている方々は、
もうおわかりですよね。


そう。
銀座の美登利寿司で、たらふく食べました。(爆笑)



だって、再発してるかもしれないけど、
とりあえず元気だし。
食欲はあるし。


もしも、また抗がん剤治療が始まるのだとしたら・・・。
また、いつ「食べられなくなる」かもわからないのです。
だったら、おいしいものを、おいしく食べる元気があるうちに、
とにかく食べよう。(笑)


で、このあとも、
串揚げ屋さんだの、
焼き鳥屋さんだの、
あちこちにでかけては、
おいしいものを食べているうちに、(←あほです 笑)
3週間が過ぎました。


(つづく)


「ガンになって」シリーズを、
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でご紹介しています。


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