MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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3人で熱海③ - 銀座「俺のやきとり」で晩ごはん(2019年6月16日)

2019年6月16日 「お宮の松」の前で。お宮を蹴飛ばす貫一のポーズみたいですが、全然似てません。笑


6月16日


南国の街を思わせる、熱海。^^


たおやかに咲く、ジャカランダ。

他にも、いろんな花が咲いていました。

海鮮丼を食べて、温泉に入って、そろそろ東京に戻ります。

コンビニで買った、「南国白くま」。電車の中で、3人で分け合って食べました。フルーツやあずきがいっぱい入っていて、おいしい。^^


もはや、我が家のお約束に
なってしまったのですが…。笑


熱海から戻ってきたら、
必ず、新橋で下車し、
「俺のやきとり 銀座9丁目」
で晩ごはんになります。


夫のお気に入り。もう何回来たかわかりません。

A4の紙に印刷されたメニュー。内容は、毎日変わります。

アスパラガスのフライ~明太マヨ添え~ 380円。

アスパラはひとり一本!笑 でかいです~。おいしいです~。^^

ししとう焼き 180円。

俺のカルビ串、手羽先、ねぎ間。やきとりは、一本120円です。銀座の真ん中で、国産銘柄鶏を使ってこの値段です。

天然生本マグロ刺身 680円。

シーザーサラダ 680円。洗面器のような大きな器に、巨大なベーコンがいっぱい。^^

ジャズの演奏が始まりました。ステージのすぐ隣りの席だったので、よく見えました。^^

そして真打。オマール海老と牛フィレのグリル 夏野菜添え 1980円。「俺の」名物、「今日の原価割れメニュー」です。オマール海老の下には、牛フィレのグリルが鎮座しています。めちゃくちゃおいしいです。^^

デザートは、手作りプリン 380円。大きいので、一個を3人で分けました。^^


おいしいお料理で、
おなかいっぱい。
いつ来ても、
はずれのないお店です。
今日も楽しい一日でした。^^


さて…。
昨日は、ついに、
非常事態宣言が解除されました。
みんなで協力して、
日本はついに、やりましたね。
感慨深いものがありました。


諸外国のようにロックダウンをせず、
自由や個人の尊厳を守りつつ、
医療崩壊を起こしませんでした。


私たちを守り続けた、
医療関係者の方々。
倒産も覚悟しながら、
お店を閉めた経営者の方々。
みなさんに、心から感謝しています。


そして、様々な事を我慢してきた、
自分や家族のことも、褒めましょう。
日本国民の律義さや、
他者を気遣う心を、褒めましょう。
ほかに類を見ない国・日本に、
もっと誇りを持ちましょう。


そして、日本政府への感謝を忘れずに。
自粛中は、
マスクがダメだ、PCR検査が少ない、と
苦情を聞くたびに、
違和感を感じ、心が痛みました。
でも、2か月間の結果は、数字に出ています。


もともと、政府が、
クラスター対策班を設置したのは、
2月のことでした。
そのときからずっと、
 押谷仁東北大学教授
 西浦博北海道大学教授
が陣頭指揮をとられたことは、
あまり知られていません。


押谷教授は、SARS封じ込めの際、
最前線のアフリカで、陣頭指揮を執った方です。
日本の感染症封じ込め対策立案の
第1人者なのです。


その押谷氏が採用した基本方針が、
「社会・経済機能への影響を最小限にしながら、
 感染拡大の抑制効果を最大限にする」
ことでした。その対策の最大の目標は。
「発生の端緒を捉え、早期に対策を講じることにより、
 感染拡大の速度を抑制し、可能な限り、
 重症者の発生と死亡者数を減らす」
ことでした。
この中に、PCR検査を他国並みに増やす、
という構想は、ありません。
むやみに増やす必要はない、という
明確な意思があったのです。


この対策を支えたのが、
西浦教授でした。
教授は、
「疫学解析や数理モデル解析を用いて、
 地域の流行状況を
 リアルタイムで把握する作業」
を取り仕切りました。
西浦教授の専門は、
「感染症数理モデルを利用した流行データの分析」
であり、この分野で、
世界トップレベルの能力を有することは、
専門家の間で周知の事実です。


詳細はこちらを。4月5日の記事です。


私は、4月上旬にこれを読み、
「このおふたりが陣頭指揮をとるなら、
 日本はきっと大丈夫。」
と確信しました。
その信頼を裏切ることなく、
見事に、乗り切ってくださいました。^^


政府はなにもやらない、とよく言われましたが、
世界でもトップクラスのふたりの学者を信頼し、
彼らの考えを尊重しながら対策したことが、
今の日本につながっています。
政府はなにもやらなかったのではありません、
両教授を信頼し、
おふたりのコロナ対策プランが
最高に機能するべく、黒子として、支え続けた。
それが、政府の姿勢だったのだと思います。


専門家の考えを尊重して対応策を決める、
という政府の方針は、
最後までぶれることはありませんでした。
国民や、韓国寄りのTBS、テレ朝から、
たとえどのように、
「PCR検査が少ない」と批判されようと。
(国民の言うとおりに検査数を増やしていたら、
 医療崩壊が起こったことでしょう。)


それを痛感したのは、
先日の国会でのことです。
立憲民主党の福山哲郎幹事長が、
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の
尾身茂副座長に対して、
たいへん高圧的で侮辱的な物言いで
揚げ足をとるような質問を続けました。


あれを見た時、
ああ、もしも、こんな人が首相だったら、
世界に誇る学者の方々が集結した、
日本の感染症対策プランは、
とうてい実現しなかっただろう、と
思わざるを得ませんでした。


政府はなにもしなかったんじゃないですよ。
専門家の方々が、最前線で活躍できるよう、
サポートし、連携をとり続けたのです。
それもまた、政府の重要な役割であったと、
私は思います。


桜を見る会だの、かけマージャンだの、
よからぬ話も聞こえてきますが、
それはそれ、これはこれ、です。
とりあえずは、
私たちの命と健康を守り抜いてくれた政府に、
素直にお礼を言いたいと思います。


この日が迎えられて、ほんとうによかった。
そして、日本に生まれてよかったと、
こころから思っています。

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