MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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青山「 モノリス」 - おいしすぎて言葉にならない(2018年3月31日)

2020年3月15日 春の荒川沿いです。咲き始めた桜の並木道。遠くには、スカイツリーが見えました。


3月31日


もともと、私たち夫婦は、
食べ歩きが大好きでした。
なので、子育ての合間に、
なんとか時間を作って、
年に何回かは、
ちょっとおしゃれなレストランに
出かけていました。


その頻度がいっきに増えたのは、
世の中に「グルメクーポン」というものが
出現してからです。


レストランのお食事が、半額で楽しめる、
なんていうクーポンも多く、
「オトク」に敏感なMIYOは、
クーポンを買いまくるようになりました。


訪れたお店は、
すべて、記録してあります。
今、それを見なおしてみたら、
この10年間で、
666軒に行っていました。笑
一年で、約67軒。(←アホです)


ずいぶん食べて、飲みましたが、
おかげさまで、腎臓機能は正常値だし、
糖尿病もありません。爆


東京にはお店が多いので、
毎回違うお店に行くこともできるのですが、
すっかり気に入ってしまい、
何度も訪ねてしまうお店もあります。


中でも、
特に気に入ってしまったお店のひとつが、
ここ、「モノリス」です。


記録によると、
 2016年3月12日
 2018年3月31日
 2019年3月28日
の、3回、訪れています。


もっと行きたいのですが、
このお店のクーポンが、
なかなか出てこないのです…。笑
(どうしても、割引価格で行きたい。笑)


店名の「モノリス」とは、
「一枚岩の石板」という意味です。
映画「2001年宇宙の旅」で、
進化の象徴として描かれました。


基本・クラシック・歴史を大切にし、
少しずつ進化したいという、
石井剛シェフの思いが込められています。


石井剛シェフ
1973年6月2日東京・神田生まれ。
辻調フランス校卒業後、青山『アテスエ』でそのキャリアをスタートさせ、フランス『ジョルジュ・ブラン』『ジャンバルデ』『ベルナール・ロバン』などの星付きレストランで腕を磨きました。帰国後、2005年に、丸の内『モナリザ』の料理長に就任し、ミシュラン1ツ星を獲得。2010年、青山『アテスエ』の跡地にて独立し、モノリスをオープンしました。
・ル・テタンジェコンクール・ジャポン2008・2009年において二年連続準優勝

・現在はル・テタンジェコンクール・ジャポンの審査員に就任
・2015年CXドラマ:「問題のあるレストラン」の料理監修及び調理技術指導を務める。
・2016年CXドラマ:「Chef~三ツ星の給食~」の料理監修及び調理技術指導を務める・


青山通りから南に向かって歩くと、
閑静な住宅街に入ります。
「モノリス」は、その一角にあります。


「モノリス」のエントランスです。ビルの一階にある、スタイリッシュな雰囲気のお店です。


エントランスを入ってすぐに厨房があり、
廊下を抜けるとダイニング、
という設計です。
座席は、最高でも20くらいでしょうか。
意外に小さなお店ですが、
運ばれてくるお料理には、
いつも驚かされます。


今回は、一番手前のソファ席に案内されました。(画像をお借りしました。)


この日いただいたのは、
ランチ / ムニュ・ルーン
(シェフのおまかせランチ)
というもので、
ランチでいちばんお安いコースです。


税・サービス料込みで、
4158円のところ、
ルクサのクーポンを購入し、
3500円になりました。


お料理をご紹介します。


アミューズ1
シュー生地に、チーズ、豚肉、ごぼうのリエットが詰められています。豚肉の濃厚さとごぼうの風味を味わえます。

アミューズ2
パテドカンパーニュ。お肉臭さがなくて美味しい。ピクルスもよく合います。

自家製のパンには、バターかオリーブオイル(希望でビネガーを入れてくれます)を選べます。お代わりも可能ですが、食べきれなくなるので、ここはやめておいた方がいいです。おいしいレストランには、必ず、おいしいバターがありますね。^^

前菜
グラスの下にはカブのムース、その上にコンソメのジュレがのっています。錦糸卵とイクラ、カブの葉、ジュレに沈んだズワイガニの彩りが美しく、宝石のようです。

本日の小さなフラン
フラン・ビシソワーズとケーク・サレ。ビシソワーズの下にフラン(茶碗蒸しのようなもの)があるという、楽しいスープです。

ここで、フランスパンを1本、置いてくれます。とてもおいしいパンで、お腹がいっぱいになります。(写真を撮る前に、夫が一切れ食べてしまいました。笑)

メイン
肉料理2種と魚料理1種から選べます。
なんのお料理だったか、忘れてしまいました(苦笑)。覚えているのは、一皿にたくさんの食材が使われていたこと。そして、あまりにもおいしくて、食べるのがもったいないような気持ちになったこと。^^

デザート
いちごとバニラアイスに、たっぷりのクリームソースがかかっています。これまた、珠玉の一品です。

小さなお菓子と、コーヒーまたは紅茶(撮り忘れたので、画像をお借りしました。)


もうね…。
どれを食べても、びっくりします。
夫も私も、
「おいしいね…。」
と言ったきり、ふたりとも無言。^^
言葉にならないのです。笑


これ、いったいどうやって作ってるの?
どうしたら、こんな味になるの…?


と、思ってはみるのですが、
さっぱりわかりません。
でも、とにかくおいしい。^^
すごおく手間がかかっている、
ということだけは、わかります。


石井シェフ、渾身のフレンチ。
ランチであろうと、
手抜きはありません。


帰りは、エントランスのところまで、
スタッフの方と石井シェフが、
見送ってくださいました。


「モノリス」。
またぜひ行きたいと思うお店です。^^


お腹いっぱいになり、
青山通りを散歩していたら、
国連大学の前で、
日本酒フェアをやっていました。


日本酒が大好きな夫、大喜び。

おつまみのキッチンカーもありました。

おいしそうでしたが、フルコースのあとなので、もう食べられません…。笑

古書店「星羊社」さんも出店。お酒にまつわる本に限定して販売していました。

そして夫と別れ、青山から渋谷まで歩いて、エステサロン Mirac へ。^^


おいしいものをお腹いっぱい食べて、
日本酒を飲んで、
最後はエステ。
もう、楽しすぎて、
ばちがあたりそうですね…。^^


こういう日が、
日常だったんだなあ…と。


そして、
再び、そんな日が戻ってくるのも、
どうやら、
そう遠くないことのようです。


東京都の新規感染者数、
本日は、2名です。
みんなで、よくがんばりました。^^
もう少しです。
もう少しだけ、がんばりましょう。

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