MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたん S園「締めくくりの会」で演奏する(2017年3月)

S園の「締めくくりの会(納め会)」で。コンガを叩いています。
今年も、スーツで決めています。^^
(全盲難聴・のんたん 21歳)



2016年度の締めくくりの会(2017年3月)


S園を運営する法人で、毎年開催されている、締めくくりの会。
以前、2016年3月に開催された会のようすをご紹介しました。



今日ご紹介するのは、2017年3月の「締めくくりの会」のようすです。
今年も、ランチのあとのアトラクションに、長男が出演させていただきました。
写真は、バンド演奏で、コンガをたたく長男です。
誇らしげな表情を、見てやってください。(←親ばか^^)



今年の会では、バンド演奏のほかに、もうひとつ、演目が増えました。
それは、「リズム・パーカッション」です。
S園では、毎週の活動項目のひとつとして、「陶芸(作業訓練)」を行っています。


作業中に、粘土を板にたたきつけるのですが、
長男は、以前から(盲学校に通っているころから)、
リズムをつけて歌いながら、粘土をたたきつけて、作業を楽しんでいました。


S園でも、長男が同じようにしていると、
ほかの園生が面白がって、それに合わせて、いっしょに粘土をたたきはじめました。
そのうち、いつのまにか、それを全員でそろってやるようになったのです。
そんなことを3年間続けているうちに、
リズムのパターンは30以上にもなってしまいました。(笑)


音頭を取るのは、やりだしっぺの長男のようです。
長男が、
「23番、やります。」
などと言うと、全員で、23番と決めたパーカッションを口で歌いながら、
そろって粘土を叩きつけるのだそうです(爆笑)。


みんなで楽しみながら、そんなことをやっているうちに、
気がついたら、まるで「パーカッション同好会」のように。
(念のため、これは、「陶芸」の作業時間です。
 「音楽」の時間ではありません。笑)
とうとう今年は、締めくくりの会で、
全員でお披露目するまでになってしまいました。


日常のちょっとしたできごとを大切にし、
こんなふうに、全員が出演できる楽しいイベントにまで成長させてしまうこと。
さすが、S園、と思いました。
いただいた写真を見ながら、
S園はすごいなあ、と、あらためて思ってしまいました。



みんなで、「リズム・パーカッション」。
スタッフ手作りのタスキをかけて。「連続投球」「連続受賞」など。
長男のタスキは、「無我夢中」。確かに。^^


新年お楽しみ会でも、演奏しました。


その他の記録は、
のんたん日記18
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ガンになって
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